枝龍茶Time

日曜日の朝のお楽しみといえば、産経新聞のお悩み相談コーナー「日曜相談　あすへのヒント」を読むこと。
毎週、読者から寄せられた様々なお悩みに、作家、医者、住職など複数の回答者の中から、お悩みに応じて（？）一人が代表して回答するという企画なのですが、それはさておき、今日のお悩みときたら……！

相談者は、独身だけど機会があれば結婚したいと思っている60代男性、悩み事は「親切な女性は脈ありか」ということで、内容は、とあるハイキングに参加した時に親切にしてくれた（風景写真を撮っているうちに集団から遅れてしまった相談者に声をかけてくれて、全行程の3分の1ほど相談者一人に付き合ってくれた）30代ほどの女性（←ハイキングクラブの案内人の一人）を、結婚したいと思えるほど好きになり、来シーズンのハイキングでまた会いたいと手紙を出すと「楽しみにしている」と返事がきたのだが、男にもてないとは思えない女性が60男に声をかけてくるとはどういうことかと、喜び半分疑い半分で考えてしまい、彼女の意図について善意悪意両方から教えてほしい、ということなのですが…。


ていうか、これは、いったい…！！！！！
還暦超えオヤジが、なんという前のめり！！！！！
ていうか、この相談者さんは「これまで女性から声をかけられたことはなく、声をかけても逃げられた経験しかない」そうなのですが、これまでいくらモテない人生を歩んできたからといって、女性にちょっと親切にされたぐらいで、しかも30歳も年下の女性が「自分に気があるかも！？」なんて、常識で考えて度が過ぎるとは思わないのか、ていうか、先ず30歳も年下の女性と平気で「結婚したい」とか思うこと自体が間違っているし…！
ていうか、ていうか～～～っ！！！！！


恋は盲目と言いますが、そして、私もついつい前のめってしまうタイプではありますが（苦笑）、この相談を読んで、人の振り見て我が振り直せ、を痛感したしだいです。

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