2020/10/03 15:55
YoutubeよりiTunesUKで見られるトレイラーのほうが、より長いヴァージョンになっています。
コリン・モーガン主演映画『Waiting For You』が、やっと!やっと!!デジタル配信開始!!!
と言っても、イギリス国内限定ですが…。
しかし!私はiTunesUKで購入できるから大丈夫!
ということで、さっそく観ました!
主人公ポール(コリン・モーガン)は、病床の父親が亡くなる前に言い残した言葉が気になっていたところに、遺品から若い頃の父親とナゾの女性とのツーショット写真&父親に宛てたフランスのポストカードを発見。
それらのヒントを元に、ポールは父親の過去を探りに一人フランスへ。
そこで写真の女性と思われるミステリアスなマダム(ファニー・アルダン)に遭遇、真相を突き止めるべく接近するポール、そしてついに、真実が明らかに…。
4年前の作品が、今の今まで一般配信(イギリスのみですが)を待たされたのは、たぶん内容がつまらないからではないか?と勝手に疑っていたのですが、コリンファンとしたことが、そんな疑いを持つなんて…、なんと情けない!
つまらないどころか、すごくいい!
コリンファンには萌えポイント満載の、素晴らしい作品です!
なにより注目なのは、コリンがいたって”普通”の青年を演じているところ。
今回の役どころポールは、イギリスに行くとちょくちょく見かける本屋チェーン「Waterstons」に務めているという設定!
実は、私が今年2月にロンドンに行ったとき、たまたまイズリントンでWaterstonsにふらっと立ち寄った思い出があり、あのWaterstonsに!と一人大盛り上がり!
Waterstonsにコリンが店員だったら、用もないのに毎日通い詰めるストーカーになってしまう~
ちなみに、撮影に使われていたWaterstonsは、ロンドン北東部のイルフォードという地区にあるお店。
いつかまたロンドンに行ける日が来たら、ぜひロケ地巡りしたいです。
コリンはポールという役を演じているものの、そのキャラが例のごとくとても感じのいい好青年で、さらに衣装は自前なので(勘ですが)、全編を通じて”素”のコリンを感じさせます。
コリンの”腰パン”がかわいくて、かがんだり、ふとした動作でパンツが見えたり、Tシャツにパンツという寝起き姿が見られたり、何かとコリンのパンツが拝めるのがポイント!
コリン、いや、ポールは、フランスの山奥に建つ、18世紀に建てられたという年代物のお屋敷に住む、ファニー・アルダン扮するマダムに近づくために、建築を学んでいる学生だと偽り、課題のためにこの家を調べさせてほしいと頼み込みます。
使用人の心優しい癒し系ムッシュの説得のおかげで、お屋敷にしばらく滞在することができたものの、マダムはやたら不愛想で、顔を合わす度にキツイ嫌みを言ってコリンをいじめます。
マダムの意地悪にも大人な対応でかわす、いたいけなコリン…。
そして、ファニー・アルダンの嫌みたっぷりマダムが説得力ありすぎ!
しかし、マダムはコリンをいじめておきながら、本当は気になっていて、というのも、ある日、コリンが不在の部屋に入り、ベッドに脱ぎ捨てられているTシャツを拾ってその臭いをかぐのです!
この作品の、特に好きなシーンの一つです!
フランスで出会ったキャフェ店員の可愛い女子シルヴィ(オドレイ・バスティアン)とコリンのロマンスもあり、しかもシルヴィがコリンにガンガン迫ってそうなっていくという展開が嬉しいです。
オドレイ・バスティアンとコリンはとてもお似合いで、コリンと恋愛関係になる女子は、やっぱり可愛い系がぴったりだなぁと再確認。
『Waiting For You』は、”素”のコリンを彷彿とさせるキャラがたまらない、コリンファンは必見の作品なだけに、日本で観られないのが残念でしょうがないです!
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Tシャツやジーパンのヨレ感が体に馴染んでるんですよね~
自前といえば、ヒューマンズのレオの衣装も自前で、こちらはインタビューでコリン自身が語っていたので間違いないです!
「Waiting For You」は、12月にアメリカでも配信開始のようです。
しかし、日本には…
「Benjamin」もそうですけど、コリンの映画は日本に来ないですね~~
せめてDVDになってくれたら、mamacolinさんも観れるはず!