枝龍茶Time

ピカソ展を観た後は、近場の観光名所、大浦天主堂とグラバー園へ。



世界遺産に登録されている、日本で最も古いキリスト教の建築物、大浦天主堂。（室内は撮影禁止）
本場ヨーロッパの威厳に満ちたゴシック様式の教会とは一味違う、“和”テイストなゴシック様式がとっても素敵。
温もりがあり、癒されます。

続いて、グラバー園へ。
大浦天主堂もかなり坂道を上りますが、グラバー園はさらに上ります。
そこで登場するのが、こちらの長～いエスカレーター。



ウォン・カーウァイ監督の映画『恋する惑星』に出てくる、香港島にある世界一長いエスカレーター「ミッドレベル・エスカレーター」を彷彿とさせるこの乗り物。
気分はすっかりフェイ・ウォン、頭の中で鳴っているBGMはもちろん「夢中人」です。



グラバー邸

スコットランドの貿易商人、トーマス・ブレーク・グラバーの邸宅はもちろん、個人的には、ウィリアム･ジョン・オルトの旧邸、旧オルト邸が特にお気に入り。


旧オルト邸

資料によると、この建物は、大浦天主堂の建築者である小山秀之進によって建てられたものだそうで、大浦天主堂に魅了された私がどうりで惹かれるわけだと納得。
只今保存修理工事中で、外観だけで室内は閲覧禁止だったのが残念。



旧自由亭のキャフェ


旧自由亭の窓から見える景色

一通り廻った後は、旧自由亭のキャフェに立ち寄り、窓から見える長崎の海景色を堪能しつつ、長崎名物カステラを食べてひと休み。

新天地中華街にも行きたかったけれど、坂道を歩き疲れたので断念し、観光はこれにて終了。
また機会があれば、今度は軍艦島にも行ってみたいなぁ。