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 最近観たドラマ・映画鑑賞まとめ
緊急事態宣言でステイホームが積極的によしとされているおかげで、普段から休みの日はステイホームがデフォルトの私は、今年のGWは何の後ろめたさもなく正々堂々と家に引きこもっています。
そんな最近の日々で見たドラマや映画をまとめます。




『DATES』

今どき男女のデートにまつわるエピソードをオムニバス形式で綴ったTVドラマ。
イギリスのブリストルを舞台にした高校生ドラマ『Skins』のクリエイターが手掛けた2013年の作品で、なんと、コリン・モーガンと所縁のある俳優、ジェンマ・チャン(『ヒューマンズ』でコリンと共演)と、ケイティ・マクグラス(『魔術師マーリン』でコリンと共演)が揃って出演しているお話があるらしい!
しかも、恋人同士!
ミアとモルガーナが!
ということで、そのエピソードのみ視聴。

保守的な中国人家庭で育ったエリカ(ジェンマ・チャン)は、レズビアンであることを家族に打ち明けられない窮屈な人生を送る中、ケイト(ケイティ・マクグラス)と出会い、お互い惹かれ合う。
この関係をオープンにできないエリカの態度に痺れをきらすケイト、そして、エリカの家族へのカミングアウトはいかに…。

注目のミアとモルガーナの夢の競演以外は、別に…、という作品でした。
予告編を見ると、ドラマ『フリーバッグ』でセクシー・プリーストと呼ばれ話題になったアンドリュー・スコット出演エピソードもあり。
見た目が若い!




『ハンナ・ギャズビーのナネット』

ハンナ・ギャズビーは、ドラマ『プリーズ・ライク・ミー』でその存在を知りましたが、彼女の本業はスタンダップコメディアン。
その男性的な見た目やビッグサイズの体型、そしてレズビアンであることで、過去に男性(特に白人男性)から受けた数々の差別的エピソードを自虐を交えて笑わせたかと思いきや、これらの出来事は自虐ネタにして笑い飛ばしていい話ではないのだと方向転換、現代社会の白人男性至上主義に真剣にモノ申すスリリングな展開を見せます。

ハンナのその確信をつきまくった真摯な訴えは、深く心打たれます。
男尊女卑丸出しの日本のお笑い芸人たちに、ぜひ見てほしい作品です。


『The Chronicles of Mourne』

北アイルランド地方の山地、モーンの四季を追うBBCのドキュメンタリーシリーズ。
北アイルランド出身のコリン・モーガンがナレーションをしているので、コリンファンは要チェックの番組。

コリンの優しくて可愛い語りと、モーンの大自然の美しさに癒されます。
コリンの普段のしゃべりの北アイルランド訛りよりも輪をかけてきつい訛りで話す現地の人たちの英語も印象的で、北アイルランド訛りの発音の特徴がより分かる番組でもあります。




『パディントン1&2』

ペルーの密林からやって来た紳士なクマ、パディントンがロンドンで巻き起こす騒動を描いたハートフルコメディ。

パディントンがとんでもなく可愛い!
その可愛らしさは、声を演じるベン・ウィショーのおかげでもあり!
パディントンはベン・ウィショー以外考えられないほど、ぴったりハマっています!
ストーリーも面白くて心和むハッピーエンドで、新型コロナのことで何かと荒みがちな気持ちが和らぎます。

1も2もどちらもいいけれど、ヒュー・グラントがノリノリで悪役を演じている2のほうがより面白いです。
キッズ向け作品と思い今までスルーしていましたが、すっかりファンになりました。
今度ロンドンに行くことがあれば、何かしらグッズを買って帰りたいです。

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