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 INCOGNITO "40th Anniversary Celebration" at FFGホール '19.12.16
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インコグニート結成40周年記念ライブツアー、福岡公演に行ってきました。

インコグニートといえば、ポール“ブルーイ”モーニック率いる、イギリスのジャズ・ファンク、アシッド・ジャズ界を牽引する大御所。
私が一番よく聴いていたのは、ジャズ・ファンク系が流行っていた90年代の『Tribes, Vibes And Scribes』『Positivity』、それ以降は2012年の『Surreal』を持っている程度で、正直そこまで熱心なファンとは言えないのですが、福岡に来てくれるという貴重な機会を逃すわけにはいきません。

今回のライブは、40周年記念のニュー・アルバム『Tomorrow's New Dream』を引っ提げたツアーで、そこからの楽曲が多かったのか(アルバムを聴いていないので分かりません(汗))、あるいは、この日はヴォーカルの一人、ヴァネッサ・ヘインズが喉を傷めて出演キャンセルとなった関係で、セットリストが他の公演とは少し違っていた可能性もあり、いずれにしても、知っている曲、要するに昔の曲がほとんどなかったのですが、そんな勉強不足の私でも十分に楽しめる素敵なライブでした!

中でも印象的だったのは、スペシャルゲストのJames Berkeley(ジェームズ・バークリー)。
彼は、Yakul(ヤクル)というバンドで活動している若手アーティストで、ブルーイさんいわく「まあとにかく聴いてくれ!絶対損はさせないから!(意訳)」と激押しで、おっしゃるとおり、声がとてもよくて、ノリもグルーヴィーでおしゃれで、ブルーイさんの目に狂いはない感じでした。
インコグニートのボーカルが女性陣なので、合間に男性ボーカルが入ることでライブ全体の流れに変化をもたらす効果もありました。
インコグニートの楽曲にも最後に参加していましたが、ジェームズくんがインコグニートとしてメインで歌う曲があればさらに嬉しかったかも。

インコグニートの楽曲は、ボーカルもバンドもとにかく高い技術力が必要ですが、皆さん本当に激ウマ!
そして、メンバーの出身が、イギリスはもちろん、イタリア、ジャマイカ、マカオ、ポルトガルなど、グローバルなのも魅力的です。

MCでは、ブルーイさんの音楽ルーツ的な話もあり、幼い頃はビートルズよりもローリング・ストーンズ派だったそう。
意外にもロックなルーツに驚きましたが、何より音楽が好きで、音楽愛に溢れた人柄がにじみ出ていました。
意外と言えば、ブルーイさんは、2年前、京セラドームの東方神起のライブを観に来ていたというエピソードもあり(私も当時参戦しましたが、ブルーイさんとは違う日でした)、そのフットワークの軽さにも感心します。

インコグニートのジャパン・ツアーは毎年恒例のようなので、また機会があれば行きたいです。

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