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 ボヘミアン・ラプソディ


伝説のバンド、クイーンの映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観ました。

クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーのエピソードを中心に、フレディの生い立ちから、クイーンが結成されるまでのいきさつ、人気に火が付きどんどんビッグになっていくありさま、その成功の裏側に隠されたメンバー間の確執、フレディの複雑なアイデンティティ、エイズ感染などなど、クイーンの歴史・生き様を、クイーンの音楽とともに描いた作品。

とにかく!すごくよかったです!
本編開始前の20世紀FOXのテーマソングから、いきなりブライアン・メイのギターで奏でるスペシャル・バージョンを仕込み、ファンのハートを観る前から鷲掴みにしたかと思うと、本編は、クイーンの名曲オンパレードとともに、時代時代の出来事がまとめサイトのようにコンパクトかつ分かりやすく描かれ、4人のメンバーは全員あまりにそっくりで、何より、作り手側のクイーンへの愛と尊敬がひしひしと伝わってきて、ハイライトのライブエイドのステージ再現は、涙なしでは観られませんでした。

私はクイーン大好きと言いながら、音楽以外の部分はほとんど知らなかったので、この作品で遅ればせながら、フレディのトレードマークである上半分だけのマイクスタンド誕生秘話や、ロジャーのモテ男っぷりなどを知りました。

それにつけても、メンバーを演じた俳優陣は、4人とも見事にそっくり!
顔が似ているだけでなく、ステージでの細かいアクションまで本当によく特徴を掴んでいて素晴らしい!
きっと、ありとあらゆる映像を見て、相当研究したのでしょう。
その努力に拍手です!

ただ、ドラムに関しては、ロジャーは2拍4拍のバックビートでハイハットを少しオープンにして、ハイハット音を強調するのが特徴なのですが、閉じたままだったのは残念でしたが…。
それより私は、この映画ではジョン・ディーコンに惹きつけられました。
ジョンのベースを弾く姿といい、地味なステージ・アクションの地味さ加減といい、それは絶妙に再現していて嬉しかったです。

クイーンの楽曲は、ヘビメタ寄りの激しめなナンバーでも、どこか上品なところが好きなのですが、この作品で描かれている4人の会話やそれぞれの佇まいからも、そこはかとなく品の良さが漂っていて、クイーンの気品ある音楽性は、メンバーの育ちの良さから来ているのだと確信しました。

脇を固める俳優陣にエイダン・ギレンが出演していて、前に映画館で観た「キング・アーサー」といい、私が映画館に観に行くイギリス映画には、もれなくエイダン・ギレンが出ているという法則が出来そうな予感です(笑)。

たぶん、クイーンのファンでこの作品をつまらないと言う人はいないのではないでしょうか。
ファンは大喜び間違いなしの作品です!

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