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 はじまりのうた ~Begin Again~


以前、友人に教えてもらった映画「はじまりのうた(Begin Again)」、しかし「Begin Again」というと、東方神起の活動再開ライブツアーのタイトルと同じで、そっちのほうが頭に浮かんでしょうがないのですが…、それはさておき、そのサントラがとてもよかったので、購入とともに、映画もNetflixにあったので観てみました。

失恋して失意のどん底の、まだ日の目を見ないシンガーソングライター、グレタ(キーラ・ナイトレイ)と、過去の輝かしい栄光は何処へ…、今やすっかり落ち目の音楽プロデューサー、ダン(マーク・ラファロ)、二人の偶然の出会いから、一緒に音楽をやっていくうちに、お互いの行き詰った人生が変わり始め、再び輝きを取り戻す様を描いた音楽映画。

人生を変えるほどの力を持つ「音楽」の素晴らしさ、魅力がよく描かれていて、中でも、人知れず部屋に籠ってギターを弾いている、心を閉ざし気味のダンの娘が、ギターが弾けるのならと、NYの色んな場所でゲリラ的にレコーディングをしているグレタとダンのレコーディングに誘われ、最初は、バンドに交じってもためらいがちでぎこちない演奏だったのが、段々とアンサンブルの楽しさに目覚め、最後は嬉々としてギターを奏でているシーンは、一番心に刺さりました。

この作品の監督ジョン・カーニーは、アイルランド出身で、ウィキペディアによると、昔バンドでベースを担当していたそう。
音楽映画が得意なのは、何より監督自身が音楽好きだからなのかなと。
そして、アイルランドの音楽映画といえば「The Commitments」が今でも忘れられませんが、「Begin Again」しかり、アイルランドは音楽映画に優れているのは間違いなさそう。

主演のキーラ・ナイトレイの歌声も注目で、ウィスパー・ヴォイスとキュートなルックスが相まって、とにかくかわいい!
しかし、キーラは意外にも歯並びが悪かった…!
ハリウッドで活躍するような俳優は、皆さん歯を完璧に整えているかと思いきや、そうでない人もいるようです。

グレタの元カレ役は、マルーン5のフロント、アダム・レヴィーンで、挿入歌が昔のマルーン5っぽいサウンドなのがグッド!
アダムは今でも必要とあらばこういう曲が書けるのかと思いきや、曲を作っているのは違う人と判明し、納得。

「カープール・カラオケ」という、車の中にゲストを招き、ドライブしながらゲストにまつわる歌を歌いまくる人気トークショーのホスト、ジェームズ・コーデンが、グレタの友だちのミュージシャン役で登場しているのもナイスな配役。

マーク・ラファロは、いぶし銀の中年俳優で、わりと好き系なのですが、この作品のマークはむさ苦しい雰囲気が強すぎて、もうちょっと小ざっぱり感がほしかったところ。

機会があれば、ジョン・カーニー監督の、この作品よりも有名な「ONCE ダブリンの街角で」も観てみたいです。

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