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 勢いまかせのロンドンひとりっぷ ⑪
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「Translations」見納めとなる3回目は、夜の部。
この回の座席は「D-7」。
ステージ向かって右サイド、ほぼ真横からステージを観る角度になり、アルファベット順でいうと前から4列目ですが、実質は、3列目は通路というか段差になっていて、1、2列目よりも少し高い位置からD列になります。
前に人がいないので視界が超クリア、しかも角席!

座席表

これまで2回観戦した私の検証結果では、コリンはステージ右サイドによく来る、さらに、右サイドの末端で演技するシーンもあり(しかも結構長め)、つまり、右サイドはコリン・ファンにとって神席!
Thank God!!!!!
あぁ、どうしよう!(ドキドキ)

舞台が始まり、最初に登場する役者さん達の身に着けている衣装が、時代設定に合わせて着古した感を出すべく、わざと生地を綻ばせ、糸で繕っていたりして、細部にまでこだわった作りになっているのが分かります。
こんな細かい演出まで見えるなんて、近いって素晴らしい!

そして、いよいよコリン登場!
きゃ~~~~~!これは、手を伸ばしたら届きそうな近さ!(届かないけど)
身長は、180cmあるかないかぐらいと見た!
緩くカールした髪の毛が、思わず触りたくなるふわっふわ感!(仔犬コリン)
まるで少年のようにピュアなフォルムのつむじ!(つむじ萌え)
後ろの髪の毛が真ん中でパカっと分かれているのは、ひょっとして寝ぐせ!?
可愛いっ!もぅ何もかも可愛いっ!

さらに、コリンの聖域、下半身は、両膝をついて中腰になった後ろ姿で、小尻のラインをしっかり拝むことに成功!
なんと愛おしい、コリンの小尻!超貴重!!

どコーフンの極めつけは、右サイドの客席に向かって演技するシーンで、まさかの、コリンと目が合った!!!!!
(もちろん目が合ったのは私だけではなく、あの辺の座席に座っていた人全員に違いありませんが)
うわっ、無理!!!!!
その目力とキラキラオーラが眩しすぎて、直視できない!!!!!
でもでも、今度はいつ観られるかも分からない生コリン、ここで目に焼き付けておかねば、いつやるの?今でしょ!
林先生のお言葉に励まされ、圧に負けている場合ではないと、勇気を振り絞って目の前の生コリンを真っすぐ見つめ続けました。

ちなみに、この座席は、ステージで演技する役者さんとちょうど目線が同じ位置になり、「魔術師マーリン」でもコリンと共演していたAdetomia Edun(「魔術師マーリン」でアーサーに仕える騎士でグウェンの弟役をやっていた黒人俳優)ともバッチリ目が合った瞬間がありました。
ステージ間近で舞台観戦する醍醐味、それは役者と目が合うこと!
その人のファンでなくてもかなりドキッとします。

「Translations」は、私なりの解釈では、アイルランドがまだ現地語を使っていた1833年、英語を広めるためにアイルランドにやってきたイギリス人兵士と、アイルランド庶民との交流を描いた、言語の違いによるコミュニケーションのすれ違いをテーマにしたコメディタッチの作品。
セリフは、コリンを始めアイルランド人役の俳優はアイルランド訛りの英語で話し、イギリス人役の俳優はイギリス英語を話すという演出。
コリンは、自前のアイルランド訛りをより強調した発音で役を演じています。

観客に配慮した(?)両者とも英語の演出は、英語が分からない私には、3回観たところでほとんど意味を成しませんでしたが…。(苦笑)
というか、舞台のセリフを妄想翻訳で自分勝手に解釈している私こそ、まさに「Translations」のテーマそのものではないかと。

舞台が終わり、出演メンバーがステージに集合して挨拶する場面で、最初は主要メンバーのみが集まり挨拶し、次にセリフのないイギリス人兵士役の二人を呼び込んで2回目の挨拶をするのですが、その二人がステージに集まってくる時、コリンが彼らに笑顔で軽くウィンクしているのを目撃!
見納め間近のこの段階で、強力な萌え爆弾を投下するコリン!
そしてコリンは、挨拶が終わると、美しく、とっとと舞台からはけて行ったのでした…。

私がもしロンドンに住んでいたら、今の熱量なら少なくとも週一ペースで通いたい、この舞台!
生コリンは、何回観ても飽きないし、いつまでも観続けていられます!
映像や写真でもめちゃくちゃ綺麗で可愛いのに、実物のコリンは、その何倍も綺麗で可愛いです!

最後に、今回ロンドンの舞台初観戦を経験した私なりのポイントを、参考までに挙げておきます。

■チケットは劇場のサイトから購入、たとえソールドアウトになっていても諦めず、サイトをしつこくチェックしまくるストーカー作戦を実施してください!
必ず空きが出ます!

■俳優目当てなら、座席はとにかく前を押さえること!
一番前がゲット出来れば最高ですが、ステージに立つ俳優の目線と同じ高さの4、5列目も、目が合うという特典がありおススメ!

■複数回観に行く場合は、出来るだけ違う側の座席を押さえる!
万遍なくステージが見渡せるセンターは無難ですが、目当ての俳優がよく拝めるのはセンターとは限りません。
色んな角度(座席)を試してみてください!

続く…

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