2016/04/30 20:21
GW前半は、福岡県のお隣、佐賀県唐津市まで足を延ばし、唐津やきもん祭り&プチ唐津観光をしてきました。
唐津までは、JR筑肥線に乗って小一時間。
この路線は、車窓からの眺めが素晴らしく、海、山、川、田園風景と、自然の魅力がたっぷり堪能できて、道中の時点ですでに満足気分(笑)。
唐津やきもん祭りは、さまざまな陶芸家の唐津焼作品が、唐津焼発祥の地に一堂に会した展示・販売イベントで、今年で5回目を迎えるそうです。
その展示数たるや、かなりの量で、唐津焼をこんなにまとめて見られる機会は貴重です。
数の多さに、途中で目がマヒしてわけがわからなくなりつつも(笑)、いい感じの器に出会い、ゲットしたのはこちら。

中里花子さんという、唐津の陶芸一家に生まれたサラブレッド作家の作品。
中里花子さんの作品は、モダンで洗練されたデザインの中にも女性らしいオシャレ感覚と温かみがあり、とても気に入りました。
パスタプレートとして売られていましたが、カレーを盛ってみました。
せっかく唐津まで来たので、観光も楽しみたいと、唐津駅周辺の観光スポットも廻りました。
■旧唐津銀行

唐津の有名建築家、辰野金吾(東京駅や大阪市中央公会堂などの設計者)のお弟子さんである、田中実氏が作られた建物ということで、師匠の教えが見事に反映されたデザインになっています。

分かりづらいですが、ランプのデザインがオシャレです

天井も凝っています
■旧高取邸

室内は撮影不可なので、外観のみ
照明の光を利用して、欄間の浮き彫りが壁に影絵のように映し出されるという遊び心溢れるデザインセンス、床に桜の木の大きな一枚板を使用する贅沢、庭園だけでなくその向こうの唐津湾まで堪能できる窓からの眺め、用途に応じてフレキシブルに変動可能な部屋設計など、細部にわたって計算され尽くされ、贅沢を極めた邸宅。
襖絵などの保存状態がよく、オリジナルのまま手が加えられていないのも貴重です。
解説員の方の丁寧な説明のおかげで、詳しく知ることができてとてもよかったです。
旧高取邸では、たまたま居合わせた観光客のご夫婦の奥さん(アラフィフ、小金持ちセレブ風ファッション)が、建物をバックに旦那さんに写真を撮ってもらっていたのですが、斜め下を向いて、あえて視線を落として微笑という、おしゃれブロガー・ポーズを他人のいる前で堂々とポージング、旦那さんもそれを当然のように撮影している光景を目の当たりにし、何か見てはいけないものを見てしまったような居心地の悪さを感じました(笑)。
あのキメキメ写真は自分のスマホ内だけに収めておくはずはなく、インスタグラムかフェイスブックか、どこかに絶対アップされているはず。
ちょっと見てみたいです(笑)。
■唐津城

展望台からの眺め
海岸沿いに建てられたお城なので、展望台からは唐津湾をがっつり見渡すことができます。
この海岸は、ヨットの試合会場に指定されることもあるらしく、普段は地元の高校のヨット部員たちが練習していて、この日もたくさんのヨットが浮かんでいました。
ということで、帰りは、駅前の売店で、佐賀の銘菓ブランド「北島」の丸芳露を買って、車窓の景色をもう一度じっくり味わいながら家路につきました。
唐津までは、JR筑肥線に乗って小一時間。
この路線は、車窓からの眺めが素晴らしく、海、山、川、田園風景と、自然の魅力がたっぷり堪能できて、道中の時点ですでに満足気分(笑)。
唐津やきもん祭りは、さまざまな陶芸家の唐津焼作品が、唐津焼発祥の地に一堂に会した展示・販売イベントで、今年で5回目を迎えるそうです。
その展示数たるや、かなりの量で、唐津焼をこんなにまとめて見られる機会は貴重です。
数の多さに、途中で目がマヒしてわけがわからなくなりつつも(笑)、いい感じの器に出会い、ゲットしたのはこちら。

中里花子さんという、唐津の陶芸一家に生まれたサラブレッド作家の作品。
中里花子さんの作品は、モダンで洗練されたデザインの中にも女性らしいオシャレ感覚と温かみがあり、とても気に入りました。
パスタプレートとして売られていましたが、カレーを盛ってみました。
せっかく唐津まで来たので、観光も楽しみたいと、唐津駅周辺の観光スポットも廻りました。
■旧唐津銀行

唐津の有名建築家、辰野金吾(東京駅や大阪市中央公会堂などの設計者)のお弟子さんである、田中実氏が作られた建物ということで、師匠の教えが見事に反映されたデザインになっています。

分かりづらいですが、ランプのデザインがオシャレです

天井も凝っています
■旧高取邸

室内は撮影不可なので、外観のみ
照明の光を利用して、欄間の浮き彫りが壁に影絵のように映し出されるという遊び心溢れるデザインセンス、床に桜の木の大きな一枚板を使用する贅沢、庭園だけでなくその向こうの唐津湾まで堪能できる窓からの眺め、用途に応じてフレキシブルに変動可能な部屋設計など、細部にわたって計算され尽くされ、贅沢を極めた邸宅。
襖絵などの保存状態がよく、オリジナルのまま手が加えられていないのも貴重です。
解説員の方の丁寧な説明のおかげで、詳しく知ることができてとてもよかったです。
旧高取邸では、たまたま居合わせた観光客のご夫婦の奥さん(アラフィフ、小金持ちセレブ風ファッション)が、建物をバックに旦那さんに写真を撮ってもらっていたのですが、斜め下を向いて、あえて視線を落として微笑という、おしゃれブロガー・ポーズを他人のいる前で堂々とポージング、旦那さんもそれを当然のように撮影している光景を目の当たりにし、何か見てはいけないものを見てしまったような居心地の悪さを感じました(笑)。
あのキメキメ写真は自分のスマホ内だけに収めておくはずはなく、インスタグラムかフェイスブックか、どこかに絶対アップされているはず。
ちょっと見てみたいです(笑)。
■唐津城

展望台からの眺め
海岸沿いに建てられたお城なので、展望台からは唐津湾をがっつり見渡すことができます。
この海岸は、ヨットの試合会場に指定されることもあるらしく、普段は地元の高校のヨット部員たちが練習していて、この日もたくさんのヨットが浮かんでいました。
ということで、帰りは、駅前の売店で、佐賀の銘菓ブランド「北島」の丸芳露を買って、車窓の景色をもう一度じっくり味わいながら家路につきました。