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 入院レポ ~その3~
今回、私は虫垂粘液腫という病気の疑いありということで、手術入院となりました。
虫垂粘液腫は、虫垂に粘液が溜まる病気で、それが裂けてお腹の中に粘液がこぼれ出てしまうと、腹膜偽粘液腫という病気に進展し、そうなると治療がかなり困難らしいのです。

自覚症状は、虫垂の痛み。
6月末の週末に、突如、右下腹部がキリキリと痛み出し、私は去年の10月に虫垂炎を患ったので、これは虫垂っぽいなと、ピンときました。
ただ、虫垂炎のときと違って、ひたすら痛いだけで嘔吐や下痢などの症状はいっさいなく、痛みを感じつつも日常生活は送れたこともあり、虫垂ではなく排卵痛かも(?)とも思い、休み明けに、先ず婦人科へ行ってみたところ、異常なし。
それを受けて胃腸内科へ行ってみたところ、虫垂粘液腫かもしれず、大きな病院できちんと診てもらったほうがよい、となり、それなら虫垂炎のときに救急車で運び込まれた今回の病院にして欲しいと、紹介状を書いていただき、再診察。
そして、やはり虫垂粘液腫の疑いあり、となり、1週間ほど検査入院、一旦退院後、改めて手術入院となりました。

手術は全身麻酔の開腹手術で、おへその少し上あたりから縦一直線に、15センチほど切りました。
お腹を開いてみた結果、虫垂の周りのリンパ節も腫れているのが分かり、虫垂だけでなく、周りのリンパ節を含む回盲部と言われる部位を切除、さらに、子宮筋腫を2つ、ついでに(という言い方はアレですが(笑))取りました。

今回の入院生活で、辛さのピークは、術後の3日間でした。
中でも、手術の翌日は最悪で、麻酔の副作用で吐き気がひどく、何度も吐き、しかも吐くという行為は腹筋をかなり使うため、そのたびに、ただでさえ痛いお腹が容赦なく激痛に…!
吐き気を抑えるために、喉から通してあった管を外し(管が喉に当たってオエッとなるので…)、麻酔を止めると、今度は痛みが増すため、痛み止めを注入されるも、通常の痛み止めではあまり効果がなく、強力な痛み止めだとキツ過ぎて頭がクラクラして、さらに気分が悪くなる始末で、もう本当に辛かった…。
「痛みか吐き気、どっちかにして~~~っ」と心の中で叫びつつ、どちらか選べと言われたら、私は「痛みのほうを取る!」と、苦しみながら考えていました…。

術後2日目は、とりあえず吐き気が治まり、それだけでもかなり救われた気分に!
ベッドの手すりにしがみつきながら、なんとか起き上がったり、ヨチヨチ歩くことも出来るようになりました。
しかし、お腹の張りとゲップが酷く、苦しくて夜は一睡も出来ず。

術後3日目は、ガスが出るようになり、でも、お腹の張りは相変わらず苦しいので、お腹の張りと便の出をよくする薬を処方してもらいました。

すると、薬が効いたのか、術後4日目から膨満感がずいぶんと緩和され、空腹を感じるようになり、食欲が出てきて、そこから急激に体が好転してきたのです!
自分でもビックリするほど、日増しに元気になり、予定通り、2週間で退院(実質は10日間ほどで退院)出来ることになりました。

次回、ラストです…

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