枝龍茶Time

23日は、結成50年の（確か、ライブのMCでそう言っていました）大ベテラン・コーラスグループ、マンハッタンズのライブを観に行って来ました。

マンハッタンズで知っている曲といえば「Shining Star」をかろうじて、という、ほとんど知識がないに等しい私ですが、ラッキーなことにタダで観られるチケットを頂いたので、行かなきゃ損とばかりに乗り込んだのですが、まさかこんな極上ステージを堪能できるとは！

4人の奏でる美しい声のハーモニーはもちろん、コーラスグループならではの揃いの振り付けがとても華やかで、年配のおじさま達の踊る、かっこカワいいダンスに最後まで釘付けでした。
メロウなナンバーの間奏を盛り上げる、ベース・ヴォイス担当の、ブルー・ ラベットのムーディな語りも素敵だし、バックの演奏陣の“ザ・職人”な、いぶし銀プレイもため息もので、そして、なにより、確立されたステージングの様式美に惚れました。

ということで、ベテランの底力の凄さを見せつけられた、マンハッタンズのライブ。
年を取らないと出せない魅力もあるものですね。