2012/08/26 00:12
![]() | Overexposed: Deluxe Edition (2012/07/03) Maroon 5 商品詳細を見る |
東方神起にかまけているうちに、他の好きなアーティストのニューアルバムが続々発売されているのに手が回らず、購入が遅れに遅れています(汗)。
予定としては、ジェイソン・ムラーズとジョン・メイヤーとマルーン5を買わないといけないのですが…。
優先順位的に、先ずは10月に来日公演のあるマルーン5の新譜「Overexposed」をゲットしました。
マルーン5はバンドですが、最新のPVでは、ボーカルのアダム以外は一切出演しておらず、しかもアダム主演の自己陶酔ドラマみたいな作りなっているので、知らない方がこれを見ると、マルーン5は、アダム・レヴィーンの一人ユニット(コーネリアスの小山田圭吾みたいな?)かと思われてしまいそうですが、違います。
アダムといえば、「アメリカン・アイドル」に対抗する人気オーディション番組「ザ・ヴォイス」の審査員も務めていて(この番組、アメアイとはまた違った面白さがあります)、アダムは日本のライブでは言葉の壁があるせいか、ほとんどしゃべらないのですが、「ザ・ヴォイス」では、かなりよくしゃべるナルシス・キャラを発揮しています。
ところで、マルーン5はバンド内の人間関係がとてもよさそうなイメージなのですが、新譜のブックレットを見ると、キーボードのジェシー・カーマイケルがおらず、まさか、脱退!?と焦って「マルーン5 キーボード 脱退」でググってみると、同じように思われた方がいたようで、Yahoo知恵袋に質問していました。
どうやらジェシーは、もっとMusicとHealing Artsについて学ぶ時間が欲しいとのことで、一時的に脱退しているだけで、次のアルバムには戻って来るそうです。
新譜は、内容的には前作「Hands Oll Over」の流れをくんだ、延長線上の作品といった感じで、全体的にキャッチーすぎるのが気になります。
決して悪くはないのですが、ファーストのような黒人音楽寄りのサウンドがどんどん薄れているのは、個人的には残念です。
でも、そういう音楽を決して忘れているわけではなく、本当はすごく好きなんだぜという証拠に(?)ソウルの名曲、アル・グリーンの「Let’s Stay Together」のカバーを、ボーナストラックとして入れているところがニクイです。
ちなみに、このボーナストラックは、iTunesのみのようですが…。
ということで、最後にこちらのYoutubeを。
アンプラグドなアレンジもカッコいいです。
ライブ映像もたくさんあったので、10月の日本公演でも演ってくれると嬉しいな。