fc2ブログ
 枝龍 in NY ~5日目~
ついに最終日を迎えた、NYの旅。
おかげさまで、ここまで体調を崩すことなく、というよりむしろ体調が良く、天候にも恵まれ、毎日あちこち動き回ることができました。
最終日もこの調子で行きます!

Midtown East
(ホテル近くの風景)

この日は、朝食を終え、いつものように歩いていると、ホテル近くのLexington Ave.(レキシントン・アベニュー)が歩行者天国になっており、フリマが催されているという、いきなり想定外のイベントに遭遇。(おそらく週末恒例の行事と思われます。)
せっかくなので、ベタなI LOVE HYTシャツなどを購入し、その後は、海外ドラマファンならぜひ行っておくべきお店HBOショップへ。
HBOといえば、良質なドラマを数多く作り、エミー賞も常連の有料ケーブルテレビ局で、個人的にも「SATC」「OZ」の二大お気に入りドラマをはじめ、最近では「Entourage」など、好きな番組の多いテレビ局の一つ。
そんなHBOのドラマ関連グッズがHBO本部の1階に売っているということで、これは買うしかない!と、記念に「ソプラノズ」のトートバッグを購入。

Times Square Poster
(HBOショップはタイムズスクエア付近にあり)

マニア心を満たされた後は、アッパー・イースト・サイドにあるホイットニー美術館でアート鑑賞。
NYの美術館といえば、MOMA(NY近代美術館)が最も有名ですが、お互い過去に行ったことがあるため、ここは敢えてホイットニーを選択。
ホイットニー美術館は、現代アートをメインに展示した美術館で、宗教画など重々しいのがなく、取っ付きやすい印象。
また、美術館は見終わるとなぜか異常に疲れますが、ホイットニーは程よくこじんまりとした大きさなので、疲労度もマシ。(あくまで“マシ”という程度で、疲れることには違いありません…)

閑静で上品でセレブなアッパー・イースト・サイドでアート鑑賞した後は、チェルシーにある巨大フード&グルメストア、チェルシー・マーケットでお昼ご飯を食べようと、地下鉄で移動。
ところで、地下鉄の駅構内には、秋から始まる新ドラマや定番ドラマの新シーズンの宣伝広告が色々と貼られており、これまた海外ドラマファンの心をくすぐられるわけですが、なんと、この時に乗った地下鉄は、まるごと新ドラマの宣伝塗装が施された車両で、思わず感激!
日本でも地下鉄の車両を使った企業広告などは見かけますが、日本と違って、こちらは車両の外側はもちろん、車両の中まで、天井からイスまで全てに塗装が施されていて、もはや宣伝を越え、アートの域に達しています。
ちなみに、この「Dark Blue」というドラマは、「ザ・プラクティス」のディラン・マクダーモット主演で、おとり捜査官のお話らしいです(たぶん)。

Dark Blue
(「ダーク・ブルー」の地下鉄広告 分かり難いですが車両の中です)

ランチの後は、週末になると催されるチェルシーの蚤の市の中で一番広いフリマAnnex/Hell's Kitchen Flea Market(アネックス・ヘルズキッチン・フレアマーケット)を覗いてみたものの、そもそも骨董品の値打ちがイマイチわからない上、特に欲しい物もなく、収穫なしで退散。

ここで疲労がピークに達し、蚤の市会場のちょうど向かいにあるお店Hell's Kitchen(ヘルズ・キッチン)でしばし休憩することに。
すると、なんとなんと、このお店に、ドラマ「アグリー・ベティ」のマーク(ウィルミナのゲイのアシスタント)役をやっている俳優マイケル・ユーリーがやって来て、超ビックリ!!
いや、やりました!旅行最終日にして、ついに!芸能人に遭遇です!イェイ!!
目ざとく彼を見つけた、我々の隣のテーブルに座っていたゲイのおっさん4人組に感謝!

マークに会って一気に疲労回復した後は、チェルシーのギャラリー巡りをする予定でしたが、時間が遅かったので止めにして、ディナーをしに、グラマシーにあるトルコ料理のお店Turkish Kitchen(ターキッシュ・キッチン)へ。
途中、地下鉄構内でパフォーマンスしていたミュージシャンが、個人的に大好きな曲、アル・グリーンの「Let's Stay Together」を演っていたので、やっと求めていた音楽に出会えたお礼も込め、チップを入れました。

Street Musician
(地下鉄構内のミュージシャン 彼らはとても上手かった!)

さらに、お店では、ウェイターのトルコ人に超イケメン発見!こ、これは、すごい美形です!やりました!!
彼の美貌にコーフンしまくりのアラフォー女子2名は、近くで見るとますます美しい彼を呼び付けるために、お腹いっぱいにも関わらず、デザートまでしっかり注文するはめになったのでした(笑)。


さらに続きます。

| home |