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 枝龍 in NY ~2日目~
2日目のメインは、NYへ来たからには1度は観ておきたい、ブロードウェイ・ミュージカル
ミュージカルといえば、私の中では「ウエストサイドストーリー」か「コーラスライン」と決まっていて(なぜなら、曲がいいから)、ちょうど「ウエストサイドストーリー」を演っていたので、迷わずこれにしました。
行き当たりばったりだとチケットが取れなくて観れない可能性もあるため、ここはSに頼んで事前にチケットを押さえてもらい、準備万端です。

この日は遅めに起床し、先ずは昼の部の公演を前にブランチをしに、ロウアー・イースト・サイドにある中華粥の専門店粥乃家へ。
移動は地下鉄を使いましたが、前日に乗ったラインに比べると、ロウアー・イースト・サイド方面は治安が悪げな雰囲気で、1人だとかなり緊張しそうです…。
とはいえ、このお店、行って大正解!お粥と点心とおかずを頼みましたが、どれも本当に美味しくて、超満足です!!

美味しいご飯でご機嫌になった後は、私はブロードウェイへ、Sはヘアカットをしに美容院へ行くため(←Sの住んでいるアラスカはろくな美容院がないらしく、ダサいカットしかしてくれないので、都会へ出た時は髪を切りに行くのが定番になっている)、それぞれ別行動。
しかし、Sと別れたとたん、ブロードウェイ方面行きの地下鉄が何らかのトラブルにより動いていないというハプニングに見舞われ、OMG!!
結局、ブロードウェイまではタクシーで行くことにしました。

とりあえずタイムズスクエアで下してもらい、散策しつつ、目的地のパレスシアターへ。
それにしても、タイムズスクエアはすごい人だかりで、まさに、ザ・観光地!
カメラを首からぶら下げた典型的な観光客スタイルで堂々と歩いても全然OK!な雰囲気で、写真が撮り易いのがよいです。
驚いたのは、歩行者天国なスペースに椅子が置かれてあり、そこに座って日光浴をしている人たち!
直射日光に当たらないよう、常に”日陰”の人生を歩んでいる私にはありえない光景です。

Times Square
(“焼けたがり”のアメリカ人)

パレスシアターは、オペラハウス風のクラシックな内装ですが、観客は見るからに、ザ・観光客でぎっしり。ブロードウェイを観るのに、ドレスコードは特になさそうです。
肝心のミュージカルは、座席が前から6、7列目の中央と、かなり良い席だったにもかかわらず、長旅疲れや時差ボケのせいなのか、俳優陣に私好みのルックスがいなかったせいなのか、……、途中からどうにも睡魔が襲ってくる始末…。
生演奏と、アニタ役の女優さんのダンスはよかったです。

Broadway
(ウェストサイドストーリーの観客は、年配層多し…)

ミュージカルの後は、イースト・ビレッジにあるトレーダー・ジョーズでSと待ち合わせ。
こういうときは、海外でも使える今時ケータイが大活躍です。
トレーダー・ジョーズは、オーガニックな食材を取り扱うヘルシー志向のニューヨーカーに人気のスーパーで、ここではお土産によさげなものをいくつか購入。
日本のスーパーだと、レジ待ちはレジごとに並ぶため、「あっちのほうが早い!」などとイラっときたりするものですが、アメリカの行列待ちは、どんな場所でも銀行のATM待ち方式で、空いたところへ順番に入れるので損しません。

その後は、ソーホーにあるディーン&デルーカまで、お土産を買いつつ、ひたすらウォーキング。
途中、どこかのお店前で、黒人男子2名が、完璧なバランスに鍛え上げられた超ナイス上半身を惜しげもなく披露して立っている姿が目に入り、思わず釘付け!しかし、いったいあれは何?カラダ自慢??

さて(笑)。ディーン&デルーカといえば、日本にも進出している高級食材店で、ドラマ「フェリシティの青春」の主人公フェリシティがバイトしていたお店としても有名なところ。このフェリシティが、これまた超優柔不断なウザ・キャラで…、って、それはさておき、ここでもいくつかお土産を購入。

somewhere
(散策途中の風景 どの辺りかは不明…)

夜は、マクロビオティックのお店(名前と場所忘れた)に行ってみたのですが、なんとマクロビオティック=日本食のお店で、ちょっとだまされた気分。
料理は美味しかったのですが…。
ここで働いているウェイトレスさんは明らかに日本人で、私たちも明らかに日本人なのに、オーダーを英語で聞いてきたのが妙な感じでした。
結局、彼女は、最後まで私たちに英語で貫き通しました。別に日本語でええやん…?


3日目に続きます。

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