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 American Idol Season8 TOP4→3
今回のテーマは、ロック炎
ゲスト歌唱指導は、これまたサプライズ、Guns N’ Rosesのギタリストで有名なスラッシュです。
さらに、アイドルたちがペアを組んでデュエットを披露する新企画もあり!

トップバッターは、ついに1番目がまわってきたアダム・ランバート。ますます巨大化して見える肩パット入りジャケットにゴス・メイクで、レッド・ツェッペリンの「Whole Lotta Love」を大熱唱し、会場はいきなりクライマックス状態。それにしても、彼のハイトーン・ボイスは、正しく使うと実に“まとも”なパフォになることが判明した上、バンドの演奏も素晴らしく(特にギターがかっこよかった!)、パーフェクトな出来映え。個人的には、アダムにはガンズの曲を期待していましたが、スラッシュとアクセル・ローズの人間関係など気を使う部分が多そうなので、どうやらそれは無理な様子。

2番手は、得意分野でライバルに差をつけたいアリソン・イレヒタ。しかし、パフォは「普通によかった」止まりで、それ以上言いようなし。むしろ、ジャッジたちに反論した悪印象のほうが強く残る始末で、微妙な状況に…。

ここで、ペア1組目クリス&ダニーのデュエット。今回の課題に不利な者同士の組み合わせは、意外にも“ボーイバンド”クリスのほうが馴染んでいたように感じたけれど、サイモンは「ダニー is better than クリス」とのこと。

3番手は、この課題をどうこなすのか、正念場に立たされたクリス・アレン。ビートルズの「Come Together」は、ポップス路線の彼には間違いではないと思うものの、バックの演奏がかなりロックで爆音なため、それに負けない声量を出そうと無理しているのが伝わる気の毒な出来。バンドがもう少し軽めなアレンジにしてくれたらよかったんだけど…。

トリは、“ロック”なゴツいシルバー・アクセが全然似合っていないダニー・ゴーキー。ミスマッチはアクセだけにとどまらず、肝心の選曲にまでおよび、エアロスミスの「Dream On」をイタイタしいシャウトで締めくくり。いや、しかし、ここまで来ておきながら、自ら道を閉ざそうとしているようにしか思えない、この悲惨な選曲はいったい…!ダニーに何が起こったか???

ダニーの“ホラー”な雄たけびの後は、ペア2組目アダム&アリソンのまともなロック・デュエットでお口直しし、番組はクローズ。

さぁ、ついにダニーが落選でしょうか?
私の落選予想は、ダニー・ゴーキー。

結果は、アリソン・イレヒタでした。
ゴキはまだ生きています。

ところで、ポーラのステージのバックダンサーに、アメリカン・ダンスアイドルのベンジーがいましたね。

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