fc2ブログ
 コールドマウンテン

チャーリー・ハナム関連作品チェック、順調に続いています。はい。
今のところ、QAF以外では「Undeclared」がと~ってもいい感じ!
ですが、それは後ほど語るとして、今回は「コールドマウンテン」です。

アメリカのノースカロライナ州コールドマウンテンに移住してきた箱入り娘、エイダ(ニコール・キッドマン)と、村の男、インマン(ジュード・ロウ)の、運命的な出会い、そして、絆を深める間もなく南北戦争で引き裂かれ、過酷な試練にさらされながらもお互いを思い続けた二人がついに再会を果たすまでの日々を壮大なスケールで描いた、一途なラブストーリー。

いや、しかし、チャーリーが出ているから頑張ってラストまで見届けたものの、どうにも長くて(155分!)最後までピンとこない作品でした。あぁ、疲れた…。
この、ピンとこない一番の原因は、なんといっても作品の核となるエイダとインマンの運命的な出会い、初めて会ったときからお互いどうしようもなく惹かれ合うそのさまが、画面からちっとも伝わってこないことでしょう。
たぶん、ニコール・キッドマンとジュード・ロウの組み合わせが、根本的に間違っているのだと思います。
二人のラブ・シーンももちろんありますが、いかんせんマッチングがいまいちなため、結局最後まで二人からは、作品が描こうとしているケミストリーは感じられず。

おまけに、ニコール・キッドマン演じるエイダは、戦争や彼女の父親の死の影響で、すっかり生活がすさんでしまうのに、やけにキレイなままで、普通そこまで生活がすさむと、いくら世間知らずな”お嬢”でもさすがにやつれるだろうに、もう少し現実味を出そうぜ、と言いたくなります。

その点、厳しい自然に立ち向かいサヴァイヴする術を知りつくした逞しい女性、ルビーを演じるレネー・ゼルウィガーは、コールドマウンテンで生き抜くには外見なんかに構ってられないのよ(!)といわんばかりのぶさいく顔(←褒め言葉です)を平気で大画面にさらす役者魂を見せ、そんな彼女の演技は、この映画で一番の見どころと言えるでしょう。
(実際、彼女はこの作品で、アカデミー賞やゴールデングローブ賞など、数々の助演女優賞を獲得)

さて。個人的最大目的のチャーリーですが、南北戦争中の村の一切を取り仕切る義勇軍の2番手で、脱走兵を見つけたら速効始末するという、いわば悪役。
ちょっぴり悪な美貌が魅力のチャーリーには合っている役柄ではありますが、しかし、基本的に出番が少なすぎっ!(涙)
そんな数少ない登場シーンの中で一つ、彼の足元から体を舐めるようにカメラが移動して、スタイルのよい後ろ姿を映しているショットがあり、萌えポイントはそこぐらいでしょうか(笑)。
あとは、乗馬姿が拝めることと、最後の最後に、脱走兵であるジュード・ロウとチャーリーの一騎打ちの見せ場があり、脇役だけどそれなりにおいしいポジションは獲得しているか、といったところ。

その他、フィリップ・シーモア・ホフマンとかドナルド・サザーランドとかナタリー・ポートマンとか、あと、ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトも俳優として出演していたりと、多数のビッグネームをワンポイント出演させ、お金だけは相当掛かっていると思われるこの作品。
しかし、私は、「そうか!一時、レネー・ゼルウィガーがジャック・ホワイトと付き合っていたのは、この映画がきっかけだったのか」と、物語とは直接関係ないゴシップネタを思い出したり、「あ、この人はBONESの主役の女優さんだわ」と、意外な登場人物を発見したりして、退屈な気持ちを紛らわせるのに必至だったのでした…。

| home |