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 とほほな静岡紀行
「COI2007静岡公演」鑑賞の旅。
事前の計画では、9日の公演が終わった後は、帰りの新幹線の時間まで浜松界隈を観光し、ショーだけじゃなく観光も楽しむ(!)そんな充実した旅になる予定でした。
が、実際は…。
とにかく想定外のこの暑さ&この日は天気も不安定!
さらに、前日の双眼鏡探しで浜松の町を散々無駄歩きしたことで疲れも溜まって、思うように動けず、結局観光らしい観光は「楽器博物館」のみ、あとは繁華街を少しだけ散策し、残りはひたすらcaféで新幹線の時刻まで無意味な時間潰しをしていたという、充実とは程遠い旅路となったのでした。(苦笑)
そしてとどめは、帰りの新幹線!
岐阜~米原間で大雨が降り運行がストップ、名古屋で2時間25分も足止めを食らい、COIの最終公演を観たわけでも何をしたわけでもないのに、なんと家に着いたのは夜の12時前!
き~~~~っ!なんでこうなるの??

でも、そんなとほほなハプニングこそ旅の醍醐味ということで、今ではすっかり楽しい思い出となりましたが(笑)。
それに、浜松はとってもいい町でしたしね。
浜松といえば「楽器の町」ということで、それに関連して音楽活動も盛んなようすで、到着した土曜日は、ちょうど駅前で地元の高校の吹奏楽部が演奏会をしており、また、caféに入るとインテリアにさりげにレトロなアコーディオンが飾ってあったりして、そんな楽器の町ならではの風情が、とてもいい感じでした。
音楽は、特にクラシック系に力を入れているようで、アクトホールという劇場のスケジュールには、クラシックの演奏会がずらり。
そんな音楽の影響もあるのでしょうか、浜松(静岡)の人はどことなく品がある感じで、親切で、これまた好印象でした。
大阪にはない(?)浜松のこの上品な雰囲気、気に入りました。

ところで、今回の旅の交通手段は「ぷらっとこだま」という割安チケットを利用したのですが、格安チケットよりも更に安い値段で、しかも1ドリンク付きで、とってもお得です。特に急がないという方には、ぜひお勧めです。

そう、新幹線といえば、行きの名古屋で私の隣に乗ってきたおやじさんが、かなりツボでした(笑)。
そのおやじさんは、席に着くや否やビールを飲み始め、ま、それはいたって普通のことですが、そのおつまみを見ると、始め→「柿の種」、それが終わると次→「かっぱえびせん」、それが終わるとさらに次→「おかき」と、テイストの異なる辛い系お菓子を続々とかばんから取り出しては食べ尽くしているのです!
辛い系お菓子ばかりを続けざまに食べられることも驚きですが、たかがビールのおつまみに、そのやたらと充実したラインナップは、すごい!と、隣で密かに感動していた私です(笑)。
おやじ、やるな~。

そして帰りの新幹線は、例の足止めの憂き目に遭ってしまったわけですが、実は帰りのチケットは普通車指定席が売り切れということで、仕方なく高いグリーン車を購入しており、結果的にはそれが功を奏しました。
待たされるのが大嫌いな私が2時間以上も新幹線の中で耐えられたのは、広いグリーン車の座席と、空き空きの車両(もちろん相席なし)のおかげです。
車中では、前に座っていたおやじさん二人組の、大阪弁の会話が心地よく、そして、JR側の「お急ぎのところ大変ご迷惑をおかけしております」のお詫びアナウンスに、「なんやねん!ほんっま、め~わくやな~っ!」とリアクションした、その、キツイ言い方ながらも、根底に「しゃ~ないな~」という優しさが感じられる大阪弁ならではのニュアンスに、思わずニンマリした私です。そしてもちろん「そうだ、そうだ~っ!」と心の中で叫んでいました(笑)。

浜松もいいけど大阪もやっぱり魅力的、という締めで、旅は終わりました。

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