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 Desperate Housewives
本国アメリカで一大ブームを巻き起こした「デスパレートな妻たち」。
とにかく面白いと評判なのでずっと気になっていたのですが、日本ではNHK衛星で放映のため観られず(私の家はNHK衛生が見れないのです)先日第1シーズンのDVDが出て、やっと観ることができました。

このドラマ、経済的に恵まれ一見何不自由ない暮らしをしてそうな主婦たちが、実は色々ややこしくてドロドロした問題をかかえている、という内情を、ユーモアとサスペンスを織り交ぜながら描いているところがナイスで、観出すとつい先が気になってしまい、結局2日で第1シーズン全部見終わっちゃいました。

さらに、これは日本版ならではの見どころ(聞きどころ?)ですが、主要な4人の主婦の一人、スーザンの声を担当している萬田久子の吹き替えに、悪い意味で要注目です。(苦笑)
この吹き替え、友人が「すご~くイラつく!」とブーブー言っていたので「いったいどんな吹き替えなわけ~?」と実はちょっと楽しみでもあったのですが(性格わるっ)、う~ん、確かに、これではイラつくのも分かる!
萬田久子って、もうかなりベテランの女優さんのハズなのに、いたるところで「はぁ???」と首をかしげたくなる棒読みで「アンタ、いったい何年女優やってんねん?」と、思わずヤカラってしまいたくなるほど。
スーザンの、年齢の割りにぶりっ子キャラなところは雰囲気が合っていると思いますが、しかしあの棒読みでは、実際演じているテリ・ハッチャーの演技まで下手っぴに見えてしまい、なんともお気の毒です。
それにしても、おそらくNHKにはかなりのクレームが来ていると思われるこの吹き替え、現在放映中の第2シーズンも続投しているようで。むむむ。

ま、そんないじわるな楽しみ方もできる、ということにしておきましょうか。

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