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 人と人との関わり合い
メタリカのドキュメンタリー映画「メタリカ:真実の瞬間」を観て来ました。もう、めちゃめちゃよかったです。
これは、彼らのニュー・アルバム「セイント・アンガー」完成に至るまでの3年間の日々を記録したものなのですが、レコーディングの過程で生じる意見の対立や、メンバーに対するネガティブな気持ちなど、かなり重たい感情を各メンバーがストレートにさらけ出し、本音と本音をぶつけ合うことで傷つけあいながらも前に進もうとするさまを、赤裸々に映し出しています。そして、その姿にとても心打たれます。

バンドをやっている者としての視点で観ても面白く、特にドラム・プレイに対してすごく批判されているシーンなどは、まるで自分に言われているかのようにグサッときました(苦笑)。
見ているとメンバーは皆、プレイを批判されるとムカッとくるようで、やっぱり、自分の演奏を批判されると気分悪いのはメタリカも同じなんだ~、と思いました(笑)。
また、普段メタリカのようなヘヴィメタは全く聴かないので、「皆殺しにする」「ぶっ殺す」「破壊する」「つばを吐く」などなど、荒々しい怒りの表現が満載の、彼らの歌詞の世界もすごく新鮮で、面白かったです。

映画の中で、脱退したベースの後任を決めるオーディションの様子が映されていたのですが、そこで選ばれた新しいベーシストは、オーディションでメタリカの超高速の激しい曲(曲名がわからないところがつらいっ)をセッションしたのですが、それを指弾きで演っていて、とても驚きました。私のイメージでは、ヘヴィメタの世界はピック弾きだと思っていたので、指であんなに速くてぶっ太い音を出せる人がいるなんて、ほんと驚きです。すごいです。

ヘヴィメタは本来、私の趣味ではないのですが、メタリカにはどこかリスペクトする部分があり、それでこの映画に興味を持ち観に行ったのですが、映画を観て、メタリカがすごい理由が分かったような気がします。
今度来日した時は是非ライブに行こう(!)と、一緒に観た友人と固く誓い合い、帰路に着きました。

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