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 コリン・モーガン出演映画 まとめ鑑賞
ロンドンまで押しかけて、生コリン・モーガンを拝み尽くして以来、コリンロスが半端ない今日この頃。
この週末は、コリンが出演している映画で未見のものをまとめて観ました。

世界的に人気を博し、日本でも放送されていた(といっても、私自身、当時は全くスルーで知りませんでしたが)TVシリーズ「魔術師マーリン」(2008年~2012年)で、堂々の主役マーリンを5シーズンに渡って演じきったコリンですが、一方で、映画の出演作はインディペンデント系がほとんど。
日本公開はおろかDVDにもなっていないレア作品もあり、しかし、今はYoutubeのおかげで、入手困難な作品もネットで観ることが出来る時代。
そんなレア作品中心のラインナップです。

■Island(2011年の作品)
Youtubeで鑑賞。
人里離れた、どんよりと重々しい空気漂う謎の島にやってきた謎の主人公の女子が、とある家に居候し、そこの女主人とその息子(コリン)と生活を共にするにつれ、次第に明らかになる彼らの過去、衝撃の真実、そして巻き起こる悲劇!

この作品のキーは「近親相姦」で、確かに重いテーマではあるものの、しかし、ここまで暗く描く必要があるのか?
映像も終始暗くて、PCモニタの反射のせいで絶えず見辛い&特に真っ暗なシーンは何も見えず…。
さらに、見終わった後は、そのネガティブ過ぎるオーラにやられたのか、なぜか急に気分が悪くなり…。

コリン演じる息子、カラムは、浮世離れした不思議ちゃんぽいキャラで、その役作りとして、地声とはかなり違う高いトーンの発声で、本当にコリンの声かと疑うほどの声色を作って演じています。
他の作品でもそうですが、コリンは役柄に合わせて声色までしっかり作り込むのが特徴で、この作品でもその実力が遺憾なく発揮されています。

とはいえ、最後まで観るだけでもしんどいこの作品。
ここまで救いようのない暗い作品は、ある意味貴重かも。
※あえてYoutube埋め込みせず


■The laughing king(2015年の作品)


Youtubeで鑑賞。
人生に絶望した主人公の青年、ジェイク(コリン)が、自殺しようと海に入っていく途中、女子の叫び声とともに海辺で一人の女子が複数の不良男子に絡まれているのを発見、思わず助けに陸に戻り、それを機に自殺を思いとどまり、人生をやり直そうとするお話。

主人公にいったい何があったのかはよく分かりませんが、自殺という、またしても重いテーマの暗い役どころ!
この作品はショートムービーで、15分程度で終わるので大丈夫でしたが、1時間半もあったらいったいどうなっていたことか。

ところで、コリン出演作を観ていると、大抵、肉体的に痛めつけられるシーンがどこかに入っていて、この作品でも、不良男子たちに絡まれている女子を助けに行って、彼らにボコボコに殴られるシーンがあります。
私は、暴力シーンは基本的に苦手ですが、コリンの場合は別で、痛めつけられて悶え苦しむ姿にむしろ萌えます。

私なりの分析では、コリンは、一見華奢で儚げな雰囲気ゆえに、すぐにやられるかと思いきや、苦しみながらも意外とタフで、そう簡単にはへこたれない芯の強さがあり、身悶えうつろな瞳をしながらも、その奥に宿る魂の高潔が、美しく強力なフェロモンを放っているのだと思います。
演出陣も、コリンのその魅力をわかっているがゆえに、ついつい殴られシーンを入れてしまうのではないかと!?

この作品では、捲くし上げたジーパンの裾から、コリンの筋張った細くて綺麗な足首が拝めるのもポイント。
しかし、暗い作品には間違いなく、どうしてコリンはこんな暗い作品ばかり選んでしまうのか?
特に映画は、今のところ、暗いかシリアスかどちらかしかないという、その理由が知りたいところです。


■スノーホワイト/氷の王国(2016年の作品)


Netflixで鑑賞。
白雪姫の住む王国を支配していた邪悪な女王ラヴェンナ、その妹フレイヤ、フレイヤに仕えていたハンター、エリックを中心に描いたダークファンタジー。

珍しく、大金を掛けたハリウッド大作に出演。
主演陣も、シャーリーズ・セロン、エイミー・ブラント、クリス・ヘムズワースと豪華です。
コリンは、フレイヤの愛人役で、開始早々フレイヤを裏切り、フレイヤの魔法で殺されてしまうという役どころ。
この段階で殺されたら、その後は出演することはないだろうと、内容的にも合わない感じだったので最後まで観ていません。

それにつけても、こんなチョイ役をなぜコリンが務めなければならないのか?
全くもって不思議で仕方がない作品。

Netflixは「魔術師マーリン」見たさで加入し、それしか利用目的がなかったのですが、今回、この作品を観たことで利用価値が広がったのはよかったです。
 EYEWITNESS/目撃者
毎週金曜夜10時、スーパー!ドラマTVで放送中の「EYEWITNESS/目撃者」が、あまりに面白過ぎて、あきれるぐらいにハマっています。

ニューヨーク州の田舎町ティボリを舞台に、殺人事件を目撃してしまった高校生ゲイカップルの恋愛ストーリーと、その事件を機に次々と起こる謎の連続殺人事件の二つの物語が、同時進行で複雑に絡み合いながらスリリングに展開。
恋の行方、親子の愛、同性愛差別、ドラッグ、殺人犯の異常な性癖などなど、毎回色んなドラマが散りばめられ、いったい最後はどうなるのか!?目が離せません!

中でも夢中なのは、高校生ゲイカップル、フィリップ&ルーカスの恋愛ストーリー。
このドラマのおかげで、私の中の腐女子魂がすっかり再燃、次の回まで待ちきれず、アメリカのiTunesでこのドラマを一括ダウンロード購入!
2人のラブストーリーの部分のみ、先に最後まで観て、なおかつリピってます(笑)。

とにかく、フィリップ役の俳優タイラー・ヤングとルーカス役の俳優ジェームズ・パクストンのマッチングが素晴らしい!
この二人を選んだキャスティング・ディレクターに拍手です。
二人の演技もとても上手くて、切なかったりラブラブだったり、胸がキュンキュンしまくりです!

スーパー!ドラマTVは、「OZ」という、これまた名作ゲイドラマを過去に放送していましたが、またまた素晴らしいドラマを買い付けてきたものです。
「Queer As Folk」、「OZ」、そして「EYEWITNESS」、私の選ぶ3大ゲイドラマです。
 キング・アーサー


マイ・フェイヴァリット俳優、チャーリー・ハナム主演のファンタジー・アクション映画「キング・アーサー」を観ました。
監督は、マドンナの元ダンナ、ガイ・リッチー。
アーサーがキングになる話を(ストーリー解説が雑すぎ?!)、最新映像技術を駆使したド迫力映像で描いています。

今回、たまたま観るのに都合のよい時間帯が、4DXという体感型アトラクションシアターシステムでの上映しかなかったので、なんだかよく分からないまま4DXを初体験しました。

4DXは、3Dの立体映像にプラスして、映像に合わせて、例えば、馬に乗っているシーンでは馬に乗っているかのように椅子が上下に揺れ、雨が降ったり水しぶきが上がったりするシーンでは顔に水が降りかかり、弓矢が放たれるシーンでは耳元にシュッと空気が吹き付けられ、取っ組み合いのシーンでは背中をこぶしでパンチされるかのように押され、それは次から次へと色んな体感演出が施されます。
しかも、どれもこれもかなり容赦ないレベルでぶち込んできて、その強引さには、思わず笑いがこみ上げてくるほど(笑)。

そんな4DXで観たおかげで、「キング・アーサー」は楽しめました。
正直、ビジュアルだけで内容がとても薄かったので、普通の2Dだといくらチャーリーが主役でも退屈していたことでしょう。

ビジュアルといえば、この作品の出演陣は、チャーリーをはじめ、ジュード・ロウ、エリック・バナと、イケメン俳優がメインを固め、さらに、サッカーのデヴィッド・ベッカムがカメオ出演している、イケメン祭りでした。
デヴィッド・ベッカムは、顔よりもあの独特の甲高い声で気が付きましたが(笑)。
そして、チャーリーは、アーサーを演じるために9キロも体重を増やし、分厚いマッチョな肉体を作り上げたとのことで、てっきりハダカ祭りかと思いきや、始めのほうにちょろっとだけでした。
期待は裏切られたものの(笑)、私は細マッチョなチャーリーが好きなので、いずれにせよこのカラダはイマイチ受け入れられません…。

この作品はイギリスが舞台なので、イギリス人俳優が多数起用されていますが、まさかエイダン・ギレンが出演していたとは、つゆ知らず。
チャーリーとエイダン・ギレンの競演は、思わぬ萌えポイントでした。
というのも、チャーリーとエイダンは、私がチャーリーにハマるきっかけとなった、ゲイ・テレビドラマの金字塔「Queer as Folk」で、激しく愛し合っていた仲!
「Queer as Folk」では、ツンデレのエイダンにチャーリーは振り回されながらも、一途に愛する姿が愛おしくてたまりませんでしたが、「キング・アーサー」では、チャーリーの手下がエイダンという設定。
二人の濃い恋愛関係が忘れられない私としては、なんとも感慨深いものがありました(笑)。

迫力の大画面3D映像でチャーリーの美しさを堪能したかったのですが、この作品は全体的に暗がりのシーンが多く、さらに泥まみれになって汚れたりと、あまり鮮明に拝めなかったのが残念。
というか、ガイ・リッチー監督は、チャーリーの美しさをないがしろにしている!
過去の作品しかり、今作しかり、ガイ・リッチーはけっこうもてはやされている監督ですが、私には彼のセンスがよく分からない感じです。
 ラ・ラ・ランド


本年度のアカデミー賞をはじめ、数々の映画賞を受賞しまくっている話題の映画「ラ・ラ・ランド」を観ました。

ハリウッド女優を目指し、オーディションに奮闘中の女優の卵、ミアと、生活のためにやりたい音楽を封印し、お金になる音楽をしかたなく演奏しているミュージシャン、セバスチャンの二人が、出会い、恋に落ち、夢を追いかける様を描いたミュージカル映画。

現代を描いた物語なのに、往年のミュージカル映画を彷彿とさせる映像感が印象的で、なにより、セバスチャン役のライアン・ゴズリングがとてもカッコよくて(スーツ姿がキマッてる!)、そのビジュアルに引き込まれました。
中でも、不本意ながらも、今風の音楽を演っているジョン・レジェンド率いるバンドに参加したら、本人の気持ちとは裏腹にバンドはどんどん売れていき、その現実と理想のギャップを処理しきれないままステージに立ち、演奏するシーンは、セバスチャンの心に抱えている葛藤が、どこか影のあるフェロモンを放っていて、とてもセクシーでした。

一方、バンドのセンター役を務めるジョン・レジェンドが、どうにも様になっていなくて、なんかダサい、というのもかなり気になりました(苦笑)。
ジョン・レジェンドといえば、今、売れてるソウル系ミュージシャンで、ピアノを弾きながら歌うスタイルが定番ですが、この役は、ギターを弾きながら歌う設定で(セバスチャンがピアニストだから、楽器がカブるとアレだからでしょうか?!)、どうにもギターが似合ってなくて、キメキメのステージ衣装も着せられてる感満載で、本来であればカッコいい役柄のはずなのに、なんかダサい、という残念な結果に…。

ミアとセバスチャンが、いつの間に惹かれあったのかが省略されすぎて追いていけなかった場面もありましたが(汗)、叶ったこともあれば、叶わなかったこともある、それが人生という、ほろ苦い物語がよかったです。
 あの人は今…
先日、たまたま付けていた海外ドラマに、懐かしい女優さんを二人立て続けに発見しました。
友人が「面白い」と絶賛中の「ダウントン・アビー」に、エリザベス・マクガヴァンが、そして、自称(?)日本のカリスマラッパーZeebraの番宣が妙に印象的な(笑)「エンパイア 成功の代償」に、マリサ・トメイが出でいたのです。

二人とも、私が一番映画を観ていた80年代~90年代に、主人公のヒロイン役などをよく演っていた女優さんです。
当時は、美人というよりコケティッシュな雰囲気がとても魅力的だった二人ですが、今や、顔といい首もとといい、シワがなかなか凄いことになっていて、その老けっぷりにビックリ。
思わず年齢をネットで調べてみると、二人とももう50歳を過ぎていることが分かり、さらにショック。

でも、老いは認めないといわんばかりにリフトアップは当たり前のハリウッドで、お直しなしで勝負し、今もしっかり女優として仕事をしている二人の姿は、とても好感が持てるとともに、ハリウッド女優も50歳過ぎたら普通にシワシワになる事実が分かり、おかげで自分の外見の老いも「当然のこと」と、受け入れることができました。少しだけですが(笑)

 アドバンスト・スタイル ~そのファッションが、人生~
アドバンストスタイル

NYのおしゃれOver60’マダムたちのドキュメンタリー映画「アドバンスト・スタイル ~そのファッションが、人生~」を観ました。

この映画の発端は、NYの街で見かけた、60代以上限定のおしゃれピープルを掲載した人気ファッション・ブログ「Advanced Style」。
そこに登場する7名の女性たちの姿を追ったドキュメンタリーです。

それにしても、皆さんハンパない美的センスの持ち主で、こんな着こなしは一朝一夕で身に付けられるようなシロモノではないと思ったら、やっぱり!
皆さんの歴史をたどると、ブティックの経営者だったり、デザイナーだったり、雑誌の編集者だったり、絵の才能があったりと、お若いころからアーティスティックな感性に溢れ、高い美意識を保ち続けて生きてきた方たちばかりで、大いに納得。

7人7色のファッションは、”派手”とか”奇抜”といった言葉では片付けられない奥深さがあり、まさに”アドバンスト(上級の)”スタイル。
年齢を重ねても、自分自身を着飾る精神をキープし続け、また、最大限に自分を活かす着こなしを知り尽くしている人生は、とても素敵だなぁと思いました。

映画を観に行ったら、「Advanced Style」のスナップ展の招待券をくれたので、これも観に行こうと思います。
 セッション
セッション

本年度アカデミー賞3部門受賞の話題の映画「セッション」を観ました。

偉大なドラマーになりたいという野心を抱き、名門音楽学校に入学した主人公ニーマンと、彼を育てる教師フレッチャーの、常軌を逸した師弟関係を描いた作品。

音楽映画で、しかもドラマーが主人公、さらに、個人的に好きな俳優J・K・シモンズが出演とくれば、これは観に行かずにはいられないと、映画館へ足を運びましたが、まさか…、こんなに恐ろしい映画だったとは…!

ありえないほどの鬼教師、J・K・シモンズ演ずるフレッチャーが、パワハラなどという今どきの言葉ではとても追いつかないレベルの罵倒と暴力で、ニーマンをとことん追い詰めるそのさま、そして、罵倒されればされるほどドラムに取り憑かれ、ドラムに狂うニーマンのその姿が、とにかく恐ろしくて恐ろしくて…。

二人の狂気のぶつかり合いは、緊迫感がハンパなく、観終わった後は、何とも言えない重苦しい疲労感でぐったり。
しかも、尾を引くしつこさ…。
とはいえ、この恐怖感、疲労感は、私が今まで観てきた映画では味わったことのない、新鮮な感覚で、それがこの作品の魅力なのかなと思います。

ドラマー視点では、主人公ニーマンは、偉大なジャズドラマー、バディ・リッチに憧れているという設定で、バディ・リッチといえば、超高速シングルストロークで有名なドラマーで、映画の中でもひたすら速く叩くことに必死になっているのですが、初心者が速く叩こうとすると、手首がガチガチに固くなってしまうのに、ニーマン役のマイルズ・テラーは、手首の動きがしなやかで、さらに指の細かい動きも素晴らしく、とてもリアルなスティックさばきで説得力がありました。
この役を演ずるにあたり、かなり真剣にドラムの練習をしたのではないでしょうか。
それに比べて、ニーマンのライバル役の俳優二人は、名門音楽学校に通っている生徒にしては“素人”感が否めず、若干残念でしたが…。
ところで、エンドロールで、Special Thanksのところに、私の大好きなスタントン・ムーア様の名前がクレジットされていました。
この映画に関わっていたなんて、さすがムーア様です。

ということで、この新感覚の恐怖は、ぜひ、映画館で観て味わっていただきたいです。
それにしても、J・K・シモンズは、やっぱり凄い俳優です。

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