最終日は、終日フリーで観光三昧といきたいところが、天気は雨、そして、地下鉄ストライキのせいで飛行機に間に合わなかったら死ぬ!と怯えていたため、そんなにゆっくりは出来ず。
この日、先ず向かったのは、イズリントン。
イズリントンは、ロンドン北東部にある地区で、ここにあるベジタリアン料理のおしゃれキャフェ、Wild Food Caféに行くのが目的です。
ロンドンブリッジ駅近くのバス停からバスで行けるはずが、なぜかそのバス停がどう探してもなくて、こんなことで時間を費やしてはもったいないと、タクシーで行くことに。
ロンドンでは、どんな小さな買い物でもデビッドカード払いで済ませている私は、当然タクシー代もデビッドカードで!
と思いきや、画面操作の途中でナゾの確認事項が表示され、単語の意味が分からず適当にボタンを押してみるも、そこから先に進めず!
焦ると、ただでさえ貧弱な英語が余計に出てこず、運転手さんにヘルプを求めることも出来ず、カードは諦め現金で払うことに。
前回のロンドン旅行で余ったキャッシュしか持ち合わせていなかったものの、何とか足りてよかった…。
カード社会とはいえ、海外旅行のときは、もしもの時に備えて現金はある程度持っておくべし!
イズリントンには、カムデン・パッセージというマーケットがあり(ガイドブック情報)、そこに立ち寄ってみるも、日曜は規模が小さくてほんの少しの出店しかなく、収穫なし。
でも、この辺りはおしゃれキャフェが立ち並び、地元ピーポーがくつろいでいて、雰囲気のよい街並みでした。

Wild Food Caféは、ご覧のとおりのおしゃれキャフェ!
さらに、接客をしてくれた若い女子の店員さんが、ものすごく感じが良くて可愛くて、「何かアレルギーはありますか?」と聞かれたので、「私は鶏肉アレルギーなんですよ」と答えたら、「私もです~」って言われて、思わず「きゃ~っ」と乙女になりました。

ベジタブルとは思えないボリュームのハンバーガー!
今回も、ロンドン滞在中はベジタリアン料理のお店を選んで行きました。
こちらは、Tibitsというベジタリアン・キャフェで、このお店もよかったです。

ビュッフェスタイルで好きな料理を好きなだけお皿に盛る、お気楽キャフェ。
この日はあまり食欲がなくて、少ししか盛っていません…。

Tibitsの店員さんもとても感じが良くて、今回の旅は、コロナのせいでヨーロッパでアジア人差別が横行しているといったニュースを耳にしていただけに、ロンドンで嫌な目に合わないか警戒していましたが、全くそういうのはなかったです。
キャフェの店員さんしかり、タクシーの運転手さんしかり、ホテルの従業員さんしかり、むしろ感じの良い人たちばかりでした。
Wild Food Caféでランチした後は、南へ下がって、ピムリコへ。
ピムリコは、私のセカンド推し俳優、ジャック・ローワンの出身地で、ロンドン中心部のすぐ近くの地区なので行けるなと、立ち寄りました。
あいにく雨だったこともあり、駅周辺をぶらっと歩いて終わりましたが、ピムリコ、何もない…。
フラットがズラーっと立ち並び、あとは教会や学校やスーパーがあるという、いわゆる住宅地でした。
地下鉄ストライキを踏まえて早めに出発したら、空港に早く着きすぎて無駄に待ち時間が増えてしまいましたが、今回の旅も無事に終えることができました。
このころは、まだそこまでコロナの影響がなかったので、飛行機も普通に飛んで、入国拒否や2週間隔離もなく、今思えば、本当にタイミングがよくてラッキーでした。
コリン・モーガンの最新インタビューでは、これからも舞台に出る気満々なコメントを述べていたようなので、次回作を楽しみに、次の遠征に備えてさっそくポンド貯金を開始しています。
今、コロナの影響か?ポンドがどんどん下がっていて、買い時です。
そして、なにより英語のスキルを上げて…!
英語力の向上は、切実な課題です!
ということで、またまた10回を超える長編シリーズ、最後までお付き合い下さった皆さま、ありがとうございました!