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 屋島 やしまーる
今年のGWも、例のごとく実家のある香川に帰り、例のごとくあっという間に終わってしまいました。
帰省しても、どこへ行くでもなく家で過ごすパターンがほとんどなのですが、今回の休暇中は友人に会ったりして、さらにその友人から屋島に「やしまーる」という新たな観光スポットができているという耳寄り情報も教えてもらい、私も後追いで行ってみました。

家族に車を出してもらうことなく、JR屋島駅始発、屋島山上行きのことでんバスを利用しての観光です。

屋島3
ことでんのICカード「IruCa(イルカ)」の名称にちなんで、イルカちゃんのキャラがかわいいバス


屋島山上から屋島寺を抜けてさらに歩くと、突如現れる、近代的でオシャレな建築物、それが「やしまーる」。

屋島2

全面ガラス張りのうねうねと美しいカーブを描く回廊で、ガラス越しに瀬戸内海や高松市街が見渡せる設計になっています。
意外と距離は短かったです。

回廊の中には、源平合戦の「屋島の戦い」をテーマに制作されたパノラマアートの展示室もあり。(撮影禁止)
迫力のある大作で、見応えがありました。


やしまーるを廻った後は、帰りのバスの時間までぶらぶら散策。
これまで歩いたことのなかったトレッキングコースに行ってみました。

屋島1

GWということもあり、やしまーるや隣接する水族館などには人が群がっていたのに、トレッキングコースは見事に無人…!
しかも、細い崖道なので、崖ギリギリを歩いてちょっとでも足を踏み外すと死ぬ(!)という恐怖感もあり。
中途半端に歩いただけですが、自然の美しさと恐ろしさの両方を体感できる山歩きの醍醐味を少しだけ味わうことができました。

今回の帰省では、超久しぶりにJR四国のローカル路線、高徳線にも乗ったりして、都会と違って本数がめちゃくちゃ限られているし、駅によってはICカードが使えなかったりと不便は不便ですが、あえてローカル交通機関を利用してのプチ観光もなかなか楽しいなと思いました。
 手動式コーヒーミル
コーヒーミル

家でコーヒーを飲むなら、コーヒー豆は電動より手動で挽いたほうが美味しいという話は知っていましたが、せっかち&面倒くさがりな私は、今までずっと電動式ミルを使っていました。

しかし、年を追うごとに高まる「もう美味しいものしか食べたくない・飲みたくない」欲望に後押しされ、ついに手動式コーヒーミルをゲット。
さっそく使ってみると……。

手で挽くなんて時間がかかってしょうがない(!)という長年の勝手な思い込みは、一人分の量であれば、お湯を沸かしている間に挽ききれることが発覚!

面倒と思っていた自分で豆を挽くという作業は、ハンドルを回すたびに腕に伝わる振動と、押すときの感触が心地よく、面倒どころか楽しくて心癒される効果あり!

豆が挽かれていくときのガリガリという音、挽いた豆の何とも言えない香りの良さも、電動式では味わえない魅力で、何から何まで手動式が勝っていることが分かりました。

粒の大きさをどれぐらいにするのがベストか、調整が難しいところですが、もう電動式には戻れないのは確か。
手動式ミルを使うことで、こんなにも五感が刺激されるとは、ますますコーヒーを淹れるのが楽しみになりました。
 ピカソ展とプチ長崎観光 ②
ピカソ展を観た後は、近場の観光名所、大浦天主堂とグラバー園へ。

大浦天主堂_

世界遺産に登録されている、日本で最も古いキリスト教の建築物、大浦天主堂。(室内は撮影禁止)
本場ヨーロッパの威厳に満ちたゴシック様式の教会とは一味違う、“和”テイストなゴシック様式がとっても素敵。
温もりがあり、癒されます。

続いて、グラバー園へ。
大浦天主堂もかなり坂道を上りますが、グラバー園はさらに上ります。
そこで登場するのが、こちらの長~いエスカレーター。

グラバー園_1

ウォン・カーウァイ監督の映画『恋する惑星』に出てくる、香港島にある世界一長いエスカレーター「ミッドレベル・エスカレーター」を彷彿とさせるこの乗り物。
気分はすっかりフェイ・ウォン、頭の中で鳴っているBGMはもちろん「夢中人」です。


グラバー園_4
グラバー邸

スコットランドの貿易商人、トーマス・ブレーク・グラバーの邸宅はもちろん、個人的には、ウィリアム・ジョン・オルトの旧邸、旧オルト邸が特にお気に入り。

グラバー園_5
旧オルト邸

資料によると、この建物は、大浦天主堂の建築者である小山秀之進によって建てられたものだそうで、大浦天主堂に魅了された私がどうりで惹かれるわけだと納得。
只今保存修理工事中で、外観だけで室内は閲覧禁止だったのが残念。


グラバー園_3
旧自由亭のキャフェ

グラバー園_2
旧自由亭の窓から見える景色

一通り廻った後は、旧自由亭のキャフェに立ち寄り、窓から見える長崎の海景色を堪能しつつ、長崎名物カステラを食べてひと休み。

新天地中華街にも行きたかったけれど、坂道を歩き疲れたので断念し、観光はこれにて終了。
また機会があれば、今度は軍艦島にも行ってみたいなぁ。
 ピカソ展とプチ長崎観光 ①
1月初めの3連休の最終日は、長崎県立美術館まで、ピカソ展「イスラエル博物館所蔵 ピカソーひらめきの原点ー」を観に行ってきました。

長崎へは、昨年9月に開通した西九州新幹線「かもめ」ちゃんを利用。
とはいえ、「かもめ」ちゃんは博多から乗れるわけではなく、先ずは特急列車「リレーかもめ」に乗り、佐賀の武雄温泉駅まで行き、そこから乗り継ぎます。

西九州新幹線のネーミングが「かもめ」に決まったとのニュースを聞いたとき、「かもめ」という名の列車はすでに存在しているのでは(?)と思ったら、「リレーかもめ」は元「かもめ」で、西九州新幹線ができてその名を奪われ、武雄温泉駅でリレーするから(?)「リレーかもめ」という名に変わったようです。

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グレー色のシックで落ち着いた外観が素敵な「リレーかもめ」ちゃん!


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「かもめ」のフォントがカッコいい、まだ開通して間もない「かもめ」ちゃんは、新車の匂いがしました。

長崎県立美術館へは、長崎駅から路面電車に乗って移動。
路面電車の走る街は、風情があっていいですね。

今回のピカソ展は、なんと、どの作品も撮影可という大盤振る舞いで、自分の気に入った作品をここぞとばかりにスマホで撮りまくり。

ピカソといえば、見えるものをそのまま写実するのではなく、ものすごく抽象化して何が何だか分からない作品を描く人というイメージが強いのですが、今回の展覧会では写実的な作品もたくさんあり、ピカソの多才さに驚きました。


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“写実”作品も素敵です


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オシャレなポスターみたいな作品


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いわゆる“ピカソ”な作品


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後ろのほうに小さく描かれた「へのへのもへじ」みたいなのがかわいい

イベント最終日に行きましたが、都会の美術館と違って長崎なので、混み具合もほどよくマイペースで堪能できました。
ピカソ展を観た後は、プチ長崎観光へGo。

つづく…
 今年もよろしくお願いします 2023
新年、明けましておめでとうございます。
2023年がスタートしました。(すでに7日経っていますが…)
今年もマイペースに個人的関心事をお届けする予定の当ブログ、変わらぬご愛顧のほどよろしくお願いします。

さて、私の年末年始といえば、実家に帰省して家の掃除をしまくるのが定例行事ですが、今回、掃除の範囲がさらに広がりました。
うかつなことに、今までは家の中にしか着目しておらず、家の外は野放しだったことに気が付いたのです!

実家は一軒家なので、それなりに庭もあり、ふと目をやると、落ち葉が散乱!
玄関にはでっかい蜘蛛の巣が張り巡らされ、窓は何年も拭いていないのが丸わかりの汚れっぷり!

人が住んでいるのに、まるで空き家のような外観に愕然とし、「これは耐えられん!」と、外回りもピカピカに磨き上げ、おかげですっきりとした気分でお正月を迎えることができました。

世界情勢やらコロナやら円安やら、色々気になりますが、今年は久しぶりにイギリスに舞台鑑賞しに行きたいものです。
肝心な推しの舞台の予定はまだないけれど、念のためパスポートをチェックしてみたら、今年の5月で期限切れになることが分かり、年末に更新に行ってきました。

準備だけは抜かりなく、そして何より健康に気を付けて、1年過ごしたいと思います。
 ザッハトルテでプチ中欧ブーム
Amazonプライム・オリジナル映画『ザッハトルテ』を観てからというもの、オーストリアやドイツのお菓子に興味津々な今日この頃。

『ザッハトルテ』は、オーストリアとドイツが舞台のロマコメで、ドイツ人の主人公カールが運命の彼女と出会い、連絡先を聞くもまさかのデリート、しかし、諦めきれないカールは、毎年誕生日にウィーンのホテル・ザッハーのキャフェでザッハトルテを食べるという唯一知り得た彼女の情報を頼りにウィーンへ乗り込み、毎日キャフェ・ザッハーに通いザッハトルテを食べては彼女を待つというお話。

予定調和な展開で安心して観られるのがロマコメの特徴ですが、どんなジャンルでも面白い作品とつまらない作品はあるもので、『ザッハトルテ』は面白い部類に入るかと。

何より楽しめたのは、ウィーンの観光紹介的な要素が満載なところ。
美しい街並みに、ゴージャスなホテル・ザッハー、そして、キャフェ・ザッハーのザッハトルテの美味しそうなこと!

そういえば昔、バンド仲間が仕事でオーストリアに出張し、お土産に買ってきてくれたお菓子がすごく美味しくて、あれは確かザッハトルテだったはず。
そんな思い出とともに、オーストリアやドイツのお菓子が急に気になりだした次第です。

タイミングよく、今はクリスマス・シーズン、クリスマスといえばシュトーレン(!)ということで、さっそくゲット。
本場ドイツ仕込みの<ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ>のシュトーレンです。

シュトーレン2

この長々しいブランド名は一生覚えられそうにありませんが、ここのバウムクーへンが好きで時々買っています。
今回初めてシュトーレンを買ってみましたが、私のイメージするシュトーレンそのもので大満足。

シュトーレン1

生地はずっしり、フルーツとナッツはぎっしり。
ドイツの陶磁器メーカー、ビレロイ&ボッホのお皿にもぴったり。


もう少しお手軽なお菓子では、オーストリアのカストナーというメーカーのチョコレートウエハースがカルディで手に入ります。

カストナー

パッケージの後ろのほうにある泡たっぷりのミルクコーヒーは、カプチーノではなくメランジェと呼ばれるオーストリアでは定番の飲み物で、映画の中でも主人公カールはザッハトルテと合わせて必ずメランジェを注文していました。

メランジェはカプチーノとはまたちょっと違うのか?
普段はブラックコーヒー派ですが、メランジェも大いに気になります。

オーストリアは、キャフェ・ザッハーの他にも素晴らしいキャフェがいっぱいあるそうで、日常的にこんな素敵な空間でメランジェを飲んでくつろげるオーストリア人が羨ましい限りです。
現地へ行けない分、せめてお菓子を買って現地気分を味わいたいです。
 三度目の正直 TOEIC受験にチャレンジ
久しぶりにTOEICを受験したくなり、ここ最近、毎日勉強に勤しんでいます。

実は、TOEICは過去に2回受験しており、1回目は興味本位で受けてみただけの470点、2回目は一般的な指標の600点以上を目指し、それなりの勉強を積んでの585点と、わずかに及ばずでした。

その頃は、今の推し(コリン・モーガン)にはまだ出会っておらず、TOEICのために英語を勉強しただけ。
それが今や、推しの効用で自発的に英語を勉強するようになり、早数年。

そこで、今の自分の実力を試してみたいという気持ちと、TOEICはせめて600点以上は取っておきたいというプライド(?)から、チャレンジしようと思い立ちました。

気が付けば5年ぶりの受験なので、先ずは手始めに、昔買った対策本を一通り勉強。
そして、通勤電車など隙間時間に勉強できるよう、TOEICアプリを物色。

その一つ「Santa」というアプリは、無料のお試しテストがあり、その結果からTOEICの予測スコアを出してくれる優れもので、さっそく試してみることに。
すると、なんと、たったの425点……。
自己学習はやっぱり生温すぎたことが如実に数値化され、ショック……。

とはいえ、文法については、自己学習のおかげでほんの少しではあるけれど、身についていると実感。
圧倒的な課題は、TOEIC頻出単語を知らなさすぎること。
文の構成は何となく分かっても、単語が全く分からないので意味がさっぱり分かりません。

そして、何といってもTOEICは問題数が多く、1問1問に時間をかけられません。
アプリはTOEICの時間配分の対策もできるよう、問題ごとにタイムリミットが設定されているので、時間に追われると焦ってますます英語が何も入ってこないという悪循環。

軽い気持ちでチャレンジを思い立ったものの、この程度の実力では先が思いやられます。
でも、Santaアプリはゲーム感覚で勉強でき、何より随時予測スコアを出してくれるので、その場その場で効果が確認できるのが嬉しい。
やる気アップにもつながり、自分に合っている感じがします。

今後は、Santaをメインに、問題をいっぱいこなして実力を上げていきたいと思います。
図らずもSantaアプリの回し者みたいな内容になってしまいましたが、全然そうではありません。
果たして、600点の壁は超えられるのか!?

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