fc2ブログ
 アートを飾る
Art_2023.jpg

おしゃれなインテリアのお部屋には、必ず壁や棚などにアート作品が飾られているもの。
そんなおしゃれな部屋に憧れ、実は私も、チマチマとアート作品をコレクションするようになりました。

最近ゲットしたのは、こちらの写真の右側の絵。
suekichiさんという作家さんの作品です。

出会ったのは、たまたま行ったとある大きな本屋さん。
その店舗にはちょっとしたギャラリーが併設されていて、その日は地元で活動しているアーティストさんたちの作品販売イベントがあり、参加アーティストさんたちの紹介を兼ねた展示会が行われていました。

どれどれと何気なく観て回っていたら、この作品が目に留まり、描かれている風景とうさちゃんのかわいらしさに一目ぼれ。
しかし、特に値札もなく、これは売り物ではないのか確かめるべく店員さんに聞いてみると、作家さんはイベントの後半に参加予定なので、直接交渉してくださいとのこと。

ということで、何としてもゲットせねばとイベント後半初日に張り切って出直し、無事に手に入れることができました。
お値段的にも想定内の範囲で、即買いです。

私が買うと言ったら、とても驚かれていたのが印象的でした。
アートの世界は全くの素人なのでよく分かりませんが、ミュージシャンとかもそうですが、よほど有名じゃないと芸術作品というのはそう簡単に売れるものではないのでしょう。

この作品はイベント終了まではギャラリーに展示しておかねばならないとのことで、後日郵送してもらったのですが、後日談によると、他にも数名の方から買いたいとのお声があったそうで、そのエピソードに私も嬉しい気持ちになりました。

ちなみに隣に飾ってある絵は、実家に置いてあったものを勝手にお持ち帰り。
見えづらいかもですが、窓からねこちゃんが顔を出しています。

偶然にも、どちらもヨーロッパっぽい風景で(suekichiさんのはポルトガルのリスボンだそう)、乗り物+動物が描かれているという共通点が。
他にも、改めて自分が気に入って買った作品を見てみると、自分の好みというか、好きな系統が明らかに存在していて、アーティストは違っても何となく系統が似通っているのが面白いです。

これ(!)というアート作品に出会うことは、なかなか頻繁にはないので、貴重な出会いを大切にしたいです。
 米粉が変わると…
米粉パンを作り始めてから、原材料の米粉をせっせと買うようになった私。

実は、米粉パンのレシピでは、熊本県産の「ミズホチカラ」という銘柄を指定しているものが多く、でも、私はミズホチカラをわざわざ買うのが面倒くさくて、近所で手に入るJA福岡の米粉を愛用していました。
こちらのほうが値段も安いし。

ところが最近、このJA福岡の米粉が在庫切れなのか、なぜかいつ行っても置いていないという事態に。
こんな地味な商品が手に入らないとは、いったい…。

全く想定外の出来事ですが、しかたがないので、別のスーパーにある長崎県産の米粉を買ってみることに。
同じ九州同士だから大して変わらないだろうと勝手な思い込みでチョイスしただけなのですが、いざ使うと、いきなり様子が違ってビックリ!

米粉に水を加えて混ぜる段階で、今までならこの時点での生地はまだサラサラなのに、もうドロッと固まりつつある状態に。
この異変にテンパってしまい、油を入れる順番も間違え、水もさらに追加したせいで、生地がかなり緩くベトベトになってしまいました。

でも、焼いてみたらちゃんと膨らんだのでよかったですが、米粉の種類によってレシピどおりにいかない場合があるとの注意書きの意味がやっと分かった次第です。
JA福岡の米粉は、ラッキーにもたまたまミズホチカラに近い性質の米粉だっただけか…。

後から調べてみたところ、米粉は種類によって吸水率が違うらしく、吸水率の低い米粉がパンに向いているそう。
なるほどー。
今回買った長崎県産の米粉は吸水率が高めということが分かったので、次回は水の入れすぎに注意しながら作ってみたいと思います。
 ドラマでディクテーション
英語の、特にリスニング力アップに効果的な勉強法として知られているディクテーション。
英語の音声を聴き、それを文字に起こすトレーニングなのですが、文字に起こすという作業が面倒で今までやったことはなかった私。
それが最近、やってみようという気分になり、只今チャレンジ中です。

きっかけは、コリン・モーガン出演ドラマ『The Killing Kind』。
このドラマは日本では配信されておらず(今のところ)、海外コリンファンの方のおかげで観ることができ感謝感激、とはいえ、もちろん日本語字幕は無し。
後から英語字幕なら出せることを知りましたが、初めて観たときは知らなかったため、自分の耳と映像だけを頼りにストーリーを雰囲気で理解しただけでした。

でも、英語字幕すらない状況下で、何とか内容を理解したいという強い気持ちが耳への集中力を増したのか(?)、意外と簡単な単語を使っているセリフが多いことに気が付きました。
サスペンスだし、主人公は法廷弁護士なので、難しい法廷用語とかも多そうなのに。

さらに、このドラマの舞台は現在のロンドンで、登場人物の話すイギリス英語が、いわゆる非ネイティブがイメージするイギリス英語の発音(モダンRPアクセント)で、コリンも役柄に合わせて自前の北アイルランド訛りは使っていません。

訛りがキツいドラマが多いイギリスですが、これはそうではないので、イギリス英語を勉強するための教材として使えるのでは(?)と思い立ったわけです。

しかし、いざやってみると、とにかく進まない…!
身の程知らずの高難度教材であることは承知の上とはいえ、改めてネイティブの話すスピードや、リエゾン(単語同士の連結発音や重要ではない単語の音の欠落)の多さに驚いています。

I hadn't heard from him とか、
Will you join me for a drink? とか、
I'm so glad we could help you with your case とか、
読むと辞書も要らない簡単なセリフでも、いざ聴いて一言一句文字起こしするとなると、何回リピっても聞き取れず、答え合わせして「こんな簡単なセリフだったのか」とガックリくることだらけです。

もちろん、知らない単語も数多く、そういうセリフは当然聞き取れません。
ちなみに、このドラマで「barrister(法廷弁護士)」という単語を覚えました。
バリスタ?コーヒー淹れる人?と思いきや、法廷弁護士のことでした(笑)。

とにかく進みが遅くて、2週間ぐらい続けてやっと第1話の半分まで来たところ。
まあ気長にボチボチとやっていきたいと思います。
 博多旧市街ライトアップウォーク ~千年煌夜 ~
博多の旧市街にある寺社の建物や庭園をライトアップし、昼間とは違う博多の魅力を体験できるイベント「博多旧市街ライトアップウォーク ~千年煌夜 ~」に、今年ついに初参戦しました。

資料によると、このイベントは2006年から始まったそうで、私が福岡に越してきたときにはすでに存在していたことになりますが、ずっと気になってはいたものの、モタモタしているうちに終わってしまい行きそびれてばかりでした。

やっと今年、計画立てて行ったわけですが、行ってよかった!
ライトアップで、何とも幻想的な空間に様変わりしたお寺に魅了されました。
1日で全箇所コンプリート可能な規模感もちょうどよく(コンパクトシティ“福岡”の強みがここでも活かされている感じ)、いい運動にもなり、一石二鳥です。

たくさんある会場の中でも、特に見ごたえがあるのは、祇園駅界隈。

承天寺2
承天寺の庭園。
ライトの色が徐々に変化していきます。


承天寺1
承天寺の庭園の木。
紫、赤、緑など、葉の色が様々なのはライトアップならではの演出。


円覚寺1
円覚寺の庭園。
庭園の木々が水面に見事に反射して、まさに幻想的な空間でした。
写真で撮るとなぜか若干コードが写っているのが残念。実際の目には全く見えなかったのに…


東長寺2
東長寺の本堂。
今年のテーマ「華」にちなんだプロジェクションマッピングで魅了。


東長寺1
東長寺の五重塔。
夜の闇にくっきりとしたオレンジが映えます。


櫛田神社1
櫛田神社の鳥居。
長く連なった鳥居はそれだけでくぐりたくなるものですが、ライトアップされるとますますくぐりたくなります。


このイベントは、ライトアップだけでなく、複数の会場で音楽ライブも開催されているのが嬉しいです。

博多千年門

ちゃんとしたプロの方の演奏で安心して聴けるのもよし、クラシックやジャズといったうるさくない音楽なのもよし。
特に、こういうハープとか(この楽器はアルパというそうですが)、クラシック系の楽器演奏は、普段自ら聴きに行ったりすることがないので、とても新鮮で耳に心地よく響きます。

11月の頭は、博多駅周辺でも路上音楽ライブがあり、あちこちで音楽が奏でられて気分が上がります。
博多駅名物の巨大クリスマスツリーも点灯し、ライトアップが素敵な季節になりました。
それにしても、夏みたいに熱いけど……
 ベイキング・デー
今週はちょっと時間があったので、『ブリティッシュベイクオフ』並みに1日で2つの米粉ベイキングに挑戦しました。

komekobread_.jpg

先ずはすっかり定番となりつつある、米粉パン。
今はバターを使わないバージョンの米粉パンを焼いているのですが、表面に若干亀裂が…。
少し水の量が足りなかったか?
ちなみに今回、油をオリーブオイルから米油に変えてみたのですが、米油のほうがより美味しいと感じました。
コスト的にも安くつくし、今後は米油一択です。


pound_cake.jpg

続いて、初挑戦の米粉のバナナ・パウンドケーキ。
米粉クッキーがうまく出来たので、今度はケーキにトライしてみようとパウンド型をゲットして焼きました。
こちらもバター不使用、米油を使っているので経済的。
そして、レシピどおりに作ればこんな素人でも簡単にできるということを今回も実感。
美味しいっ!

ところで、欧米の料理番組を見ていると、バターをふんだんに惜しみなく使う料理やスウィーツが多いのですが、欧米ではバターの値段は高くないのでしょうか?
日本の一般庶民があんなにバターを使っていたら、お金があっという間になくなりそうです…。
 英国フェア2023 at 博多阪急
スコーン2023

お待ちかねの秋のイベント「英国フェア」に、今年も行ってきました。
ゆるグルテンフリー生活実践中の私ですが、目玉商品のスコーンはやっぱり食べずにはいられない(!)ということで、一時的に小麦粉解禁しての参戦です。

今年のスコーンは、ロンドンの5つ星高級ホテル「マンダリン オリエンタル ハイドパーク ロンドン」からの出品。
エグゼクティブ ペイストリーシェフのエマニュエルさんが来日し、自ら腕を振るっていました。

スコーン2023_2
日本語で書いてくれたメッセージ、文字がかわいくて上手です


さらに、ブリティッシュ・パイ・アワード2023受賞「ブルックルビーズ・パイ」の、ポテトチーズパイをゲット。
こちらのお店もシェフが来日されていました。

パイ2023
フェンティマンスのビクトリアン・レモネードと合わせて

他にも、マイ定番の二品
・ウェンディさんの手作りジャム ルバーブ&レッドカラント
・コッツウォルドハニー 結晶状

そして紅茶は、福岡発出店の「バーチャル」(1872年創業の老舗ブランドだそうです)のヴィルンガ アフタヌーンティーをゲット。
さらに、紅茶だけでなくコーヒーも買ってみようと、メルローズ・アンド・モーガンのコーヒー豆をゲット。

今年は海外からの入国制限が撤廃されたこともあり、イギリスからシェフたちが続々来日してくれて華やかでした。
お客さんも昨年と同じく大賑わいでしたが、しかし、円安ポンド高の影響で、全体的にお値段がさらにアップしているような……。
 米粉クッキー作りに挑戦!
komekocookie.jpg

初めての米粉パン作りがうまく出来たのを機に、ベイキングの楽しさにすっかり目覚めてしまった私。
最近は、週末になるとせっせと米粉パンを焼く日々です。
ちなみに、こちらにアップしたのはバターと牛乳を使ったものですが、今はよりヘルシーに、乳製品を使わない米粉パンを焼いています。

パンがちゃんと焼けるのなら焼き菓子もイケるのではと、更なる高みを目指すべく(?)、今度は米粉クッキー作りにチャレンジしました。

パンと同様、米粉で作った焼き菓子も巷ではなかなか手に入りにくく、お値段も張るという難点があり、ゆるグルテンフリー生活の残念なこと第1位が、焼き菓子を食べる機会が減ったことだったのですが、自分で作れるのなら問題解決です。

ということで、作ってみたら、米粉クッキーも簡単で、しかも失敗なく出来上がりました!
こちらはバターを使っているので、小麦粉のクッキーに近い味です。
バターを使わないレシピもあるので、今度はそれも試してみたいと思います。

しかし、ヤバい!美味しい!
食べすぎ注意です……。

| home |