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 米粉が変わると…
米粉パンを作り始めてから、原材料の米粉をせっせと買うようになった私。

実は、米粉パンのレシピでは、熊本県産の「ミズホチカラ」という銘柄を指定しているものが多く、でも、私はミズホチカラをわざわざ買うのが面倒くさくて、近所で手に入るJA福岡の米粉を愛用していました。
こちらのほうが値段も安いし。

ところが最近、このJA福岡の米粉が在庫切れなのか、なぜかいつ行っても置いていないという事態に。
こんな地味な商品が手に入らないとは、いったい…。

全く想定外の出来事ですが、しかたがないので、別のスーパーにある長崎県産の米粉を買ってみることに。
同じ九州同士だから大して変わらないだろうと勝手な思い込みでチョイスしただけなのですが、いざ使うと、いきなり様子が違ってビックリ!

米粉に水を加えて混ぜる段階で、今までならこの時点での生地はまだサラサラなのに、もうドロッと固まりつつある状態に。
この異変にテンパってしまい、油を入れる順番も間違え、水もさらに追加したせいで、生地がかなり緩くベトベトになってしまいました。

でも、焼いてみたらちゃんと膨らんだのでよかったですが、米粉の種類によってレシピどおりにいかない場合があるとの注意書きの意味がやっと分かった次第です。
JA福岡の米粉は、ラッキーにもたまたまミズホチカラに近い性質の米粉だっただけか…。

後から調べてみたところ、米粉は種類によって吸水率が違うらしく、吸水率の低い米粉がパンに向いているそう。
なるほどー。
今回買った長崎県産の米粉は吸水率が高めということが分かったので、次回は水の入れすぎに注意しながら作ってみたいと思います。
 ドラマでディクテーション
英語の、特にリスニング力アップに効果的な勉強法として知られているディクテーション。
英語の音声を聴き、それを文字に起こすトレーニングなのですが、文字に起こすという作業が面倒で今までやったことはなかった私。
それが最近、やってみようという気分になり、只今チャレンジ中です。

きっかけは、コリン・モーガン出演ドラマ『The Killing Kind』。
このドラマは日本では配信されておらず(今のところ)、海外コリンファンの方のおかげで観ることができ感謝感激、とはいえ、もちろん日本語字幕は無し。
後から英語字幕なら出せることを知りましたが、初めて観たときは知らなかったため、自分の耳と映像だけを頼りにストーリーを雰囲気で理解しただけでした。

でも、英語字幕すらない状況下で、何とか内容を理解したいという強い気持ちが耳への集中力を増したのか(?)、意外と簡単な単語を使っているセリフが多いことに気が付きました。
サスペンスだし、主人公は法廷弁護士なので、難しい法廷用語とかも多そうなのに。

さらに、このドラマの舞台は現在のロンドンで、登場人物の話すイギリス英語が、いわゆる非ネイティブがイメージするイギリス英語の発音(モダンRPアクセント)で、コリンも役柄に合わせて自前の北アイルランド訛りは使っていません。

訛りがキツいドラマが多いイギリスですが、これはそうではないので、イギリス英語を勉強するための教材として使えるのでは(?)と思い立ったわけです。

しかし、いざやってみると、とにかく進まない…!
身の程知らずの高難度教材であることは承知の上とはいえ、改めてネイティブの話すスピードや、リエゾン(単語同士の連結発音や重要ではない単語の音の欠落)の多さに驚いています。

I hadn't heard from him とか、
Will you join me for a drink? とか、
I'm so glad we could help you with your case とか、
読むと辞書も要らない簡単なセリフでも、いざ聴いて一言一句文字起こしするとなると、何回リピっても聞き取れず、答え合わせして「こんな簡単なセリフだったのか」とガックリくることだらけです。

もちろん、知らない単語も数多く、そういうセリフは当然聞き取れません。
ちなみに、このドラマで「barrister(法廷弁護士)」という単語を覚えました。
バリスタ?コーヒー淹れる人?と思いきや、法廷弁護士のことでした(笑)。

とにかく進みが遅くて、2週間ぐらい続けてやっと第1話の半分まで来たところ。
まあ気長にボチボチとやっていきたいと思います。
 博多旧市街ライトアップウォーク ~千年煌夜 ~
博多の旧市街にある寺社の建物や庭園をライトアップし、昼間とは違う博多の魅力を体験できるイベント「博多旧市街ライトアップウォーク ~千年煌夜 ~」に、今年ついに初参戦しました。

資料によると、このイベントは2006年から始まったそうで、私が福岡に越してきたときにはすでに存在していたことになりますが、ずっと気になってはいたものの、モタモタしているうちに終わってしまい行きそびれてばかりでした。

やっと今年、計画立てて行ったわけですが、行ってよかった!
ライトアップで、何とも幻想的な空間に様変わりしたお寺に魅了されました。
1日で全箇所コンプリート可能な規模感もちょうどよく(コンパクトシティ“福岡”の強みがここでも活かされている感じ)、いい運動にもなり、一石二鳥です。

たくさんある会場の中でも、特に見ごたえがあるのは、祇園駅界隈。

承天寺2
承天寺の庭園。
ライトの色が徐々に変化していきます。


承天寺1
承天寺の庭園の木。
紫、赤、緑など、葉の色が様々なのはライトアップならではの演出。


円覚寺1
円覚寺の庭園。
庭園の木々が水面に見事に反射して、まさに幻想的な空間でした。
写真で撮るとなぜか若干コードが写っているのが残念。実際の目には全く見えなかったのに…


東長寺2
東長寺の本堂。
今年のテーマ「華」にちなんだプロジェクションマッピングで魅了。


東長寺1
東長寺の五重塔。
夜の闇にくっきりとしたオレンジが映えます。


櫛田神社1
櫛田神社の鳥居。
長く連なった鳥居はそれだけでくぐりたくなるものですが、ライトアップされるとますますくぐりたくなります。


このイベントは、ライトアップだけでなく、複数の会場で音楽ライブも開催されているのが嬉しいです。

博多千年門

ちゃんとしたプロの方の演奏で安心して聴けるのもよし、クラシックやジャズといったうるさくない音楽なのもよし。
特に、こういうハープとか(この楽器はアルパというそうですが)、クラシック系の楽器演奏は、普段自ら聴きに行ったりすることがないので、とても新鮮で耳に心地よく響きます。

11月の頭は、博多駅周辺でも路上音楽ライブがあり、あちこちで音楽が奏でられて気分が上がります。
博多駅名物の巨大クリスマスツリーも点灯し、ライトアップが素敵な季節になりました。
それにしても、夏みたいに熱いけど……
 ベイキング・デー
今週はちょっと時間があったので、『ブリティッシュベイクオフ』並みに1日で2つの米粉ベイキングに挑戦しました。

komekobread_.jpg

先ずはすっかり定番となりつつある、米粉パン。
今はバターを使わないバージョンの米粉パンを焼いているのですが、表面に若干亀裂が…。
少し水の量が足りなかったか?
ちなみに今回、油をオリーブオイルから米油に変えてみたのですが、米油のほうがより美味しいと感じました。
コスト的にも安くつくし、今後は米油一択です。


pound_cake.jpg

続いて、初挑戦の米粉のバナナ・パウンドケーキ。
米粉クッキーがうまく出来たので、今度はケーキにトライしてみようとパウンド型をゲットして焼きました。
こちらもバター不使用、米油を使っているので経済的。
そして、レシピどおりに作ればこんな素人でも簡単にできるということを今回も実感。
美味しいっ!

ところで、欧米の料理番組を見ていると、バターをふんだんに惜しみなく使う料理やスウィーツが多いのですが、欧米ではバターの値段は高くないのでしょうか?
日本の一般庶民があんなにバターを使っていたら、お金があっという間になくなりそうです…。
 バセドウ病 定期受診 11回目
気が付けは、バセドウ病発症から1年が経過しました。

先生の指示どおり、真面目に薬の服用を続けてきたおかげか(?)、今回の受診でも血液検査は数値良好をキープ!
特別気になる体調の変化もないので、先生との会話も弾まず、って、いつも別に弾んではいませんが(笑)。

それはさておき、気になるのは薬の量がどうなるのか。
いよいよネクストステージ(薬減らす)に突入かと思いきや、またまた同じ量(メルカゾールを3日で2錠)を言い渡されました。

バセドウ病の治療は年単位の時間がかかると最初に言われてはいたけれど、改めてその言葉を実感…。
まあ薬を忘れずに飲むだけなので、引き続きがむばるとしよう。
また2ヶ月後に受診です。

ところで、私の通っている病院はいつもそれほど混んでなくて、総合病院は混んでいるというイメージが覆されるというか、経営大丈夫(?)と余計な心配をしてしまうような病院なのですが、今回は珍しく賑わっていて、かなり待たされました。
待たされるのは勘弁ですが、こんな日もあるんだと分かり、ちょっと安心しました。
 英国フェア2023 at 博多阪急
スコーン2023

お待ちかねの秋のイベント「英国フェア」に、今年も行ってきました。
ゆるグルテンフリー生活実践中の私ですが、目玉商品のスコーンはやっぱり食べずにはいられない(!)ということで、一時的に小麦粉解禁しての参戦です。

今年のスコーンは、ロンドンの5つ星高級ホテル「マンダリン オリエンタル ハイドパーク ロンドン」からの出品。
エグゼクティブ ペイストリーシェフのエマニュエルさんが来日し、自ら腕を振るっていました。

スコーン2023_2
日本語で書いてくれたメッセージ、文字がかわいくて上手です


さらに、ブリティッシュ・パイ・アワード2023受賞「ブルックルビーズ・パイ」の、ポテトチーズパイをゲット。
こちらのお店もシェフが来日されていました。

パイ2023
フェンティマンスのビクトリアン・レモネードと合わせて

他にも、マイ定番の二品
・ウェンディさんの手作りジャム ルバーブ&レッドカラント
・コッツウォルドハニー 結晶状

そして紅茶は、福岡発出店の「バーチャル」(1872年創業の老舗ブランドだそうです)のヴィルンガ アフタヌーンティーをゲット。
さらに、紅茶だけでなくコーヒーも買ってみようと、メルローズ・アンド・モーガンのコーヒー豆をゲット。

今年は海外からの入国制限が撤廃されたこともあり、イギリスからシェフたちが続々来日してくれて華やかでした。
お客さんも昨年と同じく大賑わいでしたが、しかし、円安ポンド高の影響で、全体的にお値段がさらにアップしているような……。
 バウロンコリン


イギリスのシンガーソングライター、PJ ハーヴェイの最新アルバム「I Inside the Old Year Dying」に、コリン・モーガンが歌で参加しているというニュースは、以前こちらにアップしましたが、なんと、現在UK&ヨーロッパツアーを展開中の彼女のライブにもコリンがゲスト参加したようです。

ロンドンのラウンドハウスという会場で行われたライブに登場したコリンは、バックコーラスで参加している楽曲「I Inside the Old I Dying」で歌を、さらに「August」(アルバムではベン・ウィショーが歌で参加)では、アイルランド音楽で使われる打楽器バウロンの演奏を披露!

コリンが実はバウロン奏者でもあるというのは、コリンファンなら皆知ってるコリン豆知識の一つですが、実際に演奏している姿を見るのは初めてです!
ステージで歌うコリンももちろん貴重だけれど、バウロンコリンはさらに貴重!!

熟練者であることを物語るこなれたスティックさばきで、リズムはドラムのバスドラと同じパターンを刻んでいますが、バウロンならではの音色が独特のニュアンスのあるグルーヴを生み出しています。

今まで、バウロンといえばアイルランド音楽、アイルランド音楽といえば無印良品というイメージしかなかった私ですが、無印はさておき(笑)、8ビートなリズムを刻むコリンのバウロンを聴いて、バウロンはこういう現代音楽にも合うんだなと関心。
バウロン、なんだか楽しそう。
ちょっとチャレンジしてみたくなりました。

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